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大学1年生の歩き方 先輩たちが教える転ばぬ先の12のステップ
トミヤマユキコ/著 清田隆之/著

勉強だけが大学じゃない!

大学生の本業は学ぶこと、なんだけど、実はそれだけではない。恋愛もサークルもバイトも・・・大忙しだ。右も左もわからない大学1年生が、それらを次々に選んでいかないとならない。不安だけど、でも大丈夫。本書では、1年生の4月から3月までの日常を、丁寧に案内。新歓コンパもバイト選びも学祭の雰囲気も、転ばぬ先の杖だ!

「大学一年生になる前に」の他の本

教えてくれるのを待っていてはいけない
大学生になるきみへ 知的空間入門
学ぶ方にも技術が必要
大学選びより100倍大切なこと

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123何のための勉強?

正解のない時代に勉強を!

なぜ勉強しなければいけないの? 誰もが一度は考え、多くの人が途中で考えるのを止めてしまった難問だ。そもそもこの問いに絶対唯一の正解なんてない。でも、自分なりの答えは見つかるはず。ソクラテス、ニーチェなど哲学者の思考エッセンスもヒントに、自分のための「納得解」を探ってみよう。変わりゆく時代だからこそ、自分の頭で考えるための勉強が必要なのだ。

125先生のための授業

どんな感情も楽しめば大丈夫

感情は自分の思い通りにならないから厄介だ。認知科学者・苫米地秀人は、感情をエンターテイメントと捉えれば操ることは可能だ、と断言する。そのコツは、背景となる文脈を理解すること。計37の感情のメカニズム、コントロールの仕方、付き合い方を図解を交えて解説する。怒りも嫉妬も恐怖も不安もきっとコントロールできる!

126学ぶ技術を鍛える

合格したいなら参考書中心主義!

塾に通うより参考書で独学できるようになれ。高校生・田中真草は、ある日訪れた古書店の主にこう言われた。以来14日間、店主・サクマは自分で学ぶ効率的な勉強法を伝授する。独学で東大に現役合格、ベストセラー参考書を多数手がけた著者が、入試への心構えと勉強の鉄則をこの物語に込めた。主人公とサクマの会話形式で読みやすく、みるみる勉強の極意が伝授されていく。これで受験は失敗しない!

127不道徳のススメ

先生には内緒で読んでみて

「大いにウソをつくべし。約束を守るなかれ。できるだけうぬぼれよ」。ええーっ、こんなことしていいんですか、三島先生! ドキドキしながらページをめくれば、出会うのは人間心理の本質を射抜く言葉の数々。道徳、良識をひっくり返し、その裏側、奥底をえぐり出す三島流逆説的道徳教育論。学校の先生には内緒で読もう。

12820歳を超えたら、酒場で学べ

大学では出会えない人や言葉がある

筋金入りの酒のみだった詩人・草野心平の「酒場學校」。このバーのママを五年間務めた著者が描く、酒と伝説の酔っぱらいたち。「非暴力主義のためなら鉄砲玉にだってなるわ」「死んだら、天国よりみんなのいる地獄に行きたいな」。酒場はこういう言葉を味わう場所。大人の会話を覗いてみてほしい。