合格したいなら参考書中心主義!
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123何のための勉強?
正解のない時代に勉強を!
なぜ勉強しなければいけないの? 誰もが一度は考え、多くの人が途中で考えるのを止めてしまった難問だ。そもそもこの問いに絶対唯一の正解なんてない。でも、自分なりの答えは見つかるはず。ソクラテス、ニーチェなど哲学者の思考エッセンスもヒントに、自分のための「納得解」を探ってみよう。変わりゆく時代だからこそ、自分の頭で考えるための勉強が必要なのだ。
124大学一年生になる前に
教えてくれるのを待っていてはいけない
必死で受験勉強して大学に入ると、授業があまりに自由で「とりとめない」と感じるかもしれない。大学は、自分で問いを立て、調べて考え追究する。自発的に学問に関わっていくことが求められる場だからだ。大事なのは知識を得ることではなく、自分を磨くこと。学ぶ意味や方法を、入学前の高校生に教えてくれる。
125先生のための授業
どんな感情も楽しめば大丈夫
感情は自分の思い通りにならないから厄介だ。認知科学者・苫米地秀人は、感情をエンターテイメントと捉えれば操ることは可能だ、と断言する。そのコツは、背景となる文脈を理解すること。計37の感情のメカニズム、コントロールの仕方、付き合い方を図解を交えて解説する。怒りも嫉妬も恐怖も不安もきっとコントロールできる!
127不道徳のススメ
先生には内緒で読んでみて
「大いにウソをつくべし。約束を守るなかれ。できるだけうぬぼれよ」。ええーっ、こんなことしていいんですか、三島先生! ドキドキしながらページをめくれば、出会うのは人間心理の本質を射抜く言葉の数々。道徳、良識をひっくり返し、その裏側、奥底をえぐり出す三島流逆説的道徳教育論。学校の先生には内緒で読もう。