このテーマの他のインデックス
30森で暮らす
200年前の暮らしの手本
アメリカの作家・ソロー(1817~62)は、27歳で森に移り住み、その経験から学んだすべて、見えてきた世界すべてをこの本に書いた。森に入って家を建て、畑を作り、読書し、毎日数時間歩く。ナチュラルに生きるとは?本当の贅沢とは?200年の時を経て、いまの時代だからこそ読みたくなる暮らしの手本。
32いのちとエコロジー
地球上で最後の一人になったら?
人類は地球を壊してしまった。その原因は人口の増加と産業が盛んになりすぎたこと。いつかは最後の一人になるときがやってくるかもしれない。その危機感をもって環境に向き合うことを著者は強調する。紙おむつの何が問題か、なぜ原子力発電に反対なのか。環境の本当の意味に迫る。まだ間に合う。
33時代はウンコへ
信念をもってノグソしよう!
人が自然と共生するにはノグソが最も良い。人のウンコは獣や虫などに食べられ、カビやバクテリアに分解されれば土の養分になって、最後は草木を育てるからだ。日々ノグソに勤しむ著者は体験から得たリアルな知識も膨大。正しいノグソの仕方、お尻をふく葉っぱ図鑑は完全オリジナル。明日からのノグソライフにどうぞ。
34農業をつなぐ
放送作家が見つけた野菜の物語
関西の大人気番組「ちちんぷいぷい」の放送作家である著者は取材で農家を訪れてから野菜の隠れた物語に驚愕する。キャベツの芯の甘さ、新品種改良の苦労、農業女子100人プロジェクト・・・。野菜の奥にはたくさんの物語が溢れていた。本書は農業で生きて行く!と決めた人たちのリアルに迫る。困難を乗り越え、チャレンジする農家さんに出会えば、野菜がもっとおいしく感じられるはず。
35世界から食糧がなくなる前に
食からみた世界史の授業
人類は食べないと滅びてしまう。人類史はすなわち食の歴史だ。人類は火を使えるようになり、調理を覚える。煮たり焼いたりする。儀式にも使う。豚や牛を家畜にもする。農業で土地を耕す。交易する。どんどん食は発展していき、産業化を起こす。本書は8つの食の革命を切り口に、人類の歴史をひも解く。世界史もこうやって見ると面白い!