このテーマの他のインデックス
69アイデアのヒント集
一生使える発想の書
アイデアを出すにはコツがある。その方法は古今東西の哲学者や発明家やアーティストが生み出してきた。本書は正体不明の博覧強記・読書猿が世界中のアイデアの方法をまとめたものだ。0から1を生む方法と1から複数を生む方法の二部構成で、40以上の方法が伝授される。同時に、ソクラテスやエジソンやダリなど、発想方法を生み出した賢人たちのことも学べる。座右の書にしてほしい。
70クリエイティブって呼ばれたい
創造性はウソばかり
センスは生まれつき、アイデアはひらめくもの、オリジナリティこそかっこいい・・・。これらはすべて迷信だと著者は言う。クリエイティブと呼ばれる人たちはすぐに煙に巻き、他人には真似できないようにする。しかし、著者はそのウソを暴く。専門スキルを習得し、創造性のプロセスを学べば、クリエイティブは生み出せる。この本からクリエイティビティを発動しよう!
71コピーライターって何?
一文のコピーが小説を超える
「人は、人がつくったものに弱い。」「私はオンナをなまけない。」「今日を愛する。」「服よ、黙れ。」・・・キャッチコピーは一瞬で多くのことを想像させる。その先の物語や背景や感情をかき立てる。小説を読んだときよりも、映画を観たときよりも、心に刺さることもある。そんな一文に賭けるのがコピーライターだ。本書は読み物としても、コピーの教科書としても楽しめる。言葉に震えてほしい。
72クリエイターに聞け
くまモンのデザイナーが秘密を公開
センスは先天的なものだと思い込みすぎている。学生に講義しながら著者は頭を抱える。熊本のクマだから、和っぽい感じで、和っぽいから何色っぽい感じで・・・。著者は論理的に説明するが、「っぽい」では分からない、と学生は詰め寄ってくる。このセンス問題を解き明かすため、本書は丁寧にセンスの磨き方を教えてくれる。アートディレクターやクリエイターに限らず、誰しもセンスが求められる時代だ。
73世界を遊びつくす
体験しないと人生損する
空がカラフルな傘でいっぱいのポルトガルの街、すぐ頭上を飛行機が通過するカリブ海のビーチ、雲海の上に浮かぶ天空のお城、人魚になれる日本の海・・・世界には死ぬまでに見てみたい絶景がたくさんある。「絶景ブーム」を生み出した著者による、体験できるトラベルガイド。圧倒される美しい写真とともに、オススメの時期や旅費までしっかり紹介。この本を片手に、世界に飛び立とう。
74たとえば、お菓子を面白くする
35年間1本10円で1日200万本!?
うまい棒は35年間もずっと10円で売っている。しかも、1日200万本売れるという。こんな破格なロングセラーお菓子は存在しない。なぜこんなに愛されているのか? その秘密が初めて明かされる。なぜ穴があるのか? なぜうまいのか? パッケージに秘密が? うまい棒から企画や商品作りの極意を学びたい。