このテーマの他のインデックス
165ジャジャジャジャーン
クラシックが下世話に学べる?
深夜音楽室の肖像画からパコッと現れたベートーヴェン。未完の交響曲第10番を完成させるまでは死ねない! 夜な夜な繰り広がるクラシック界の偉人たちによる教養に満ちた下世話な饗宴。クラシックの豆知識も豊富に挟み込みんだ、音楽科卒作家のギャグマンガ。クラシックを笑いながら学ぶ。
166ダンス・ダンス・ダンス
バレエに魅了された男子の宿命
村尾潤平13歳。父の死をきっかけに大好きだったバレエを一度は諦めたが、衝動を抑えきれず再びバレエの道へ。かっこいいって、男らしいって、なんなんだ? 疑問を腹に抱えて、すべてを犠牲にした先に夢は切り拓ける。葛藤と爆発の狭間で、もがく姿に目が離せない。
167振付家は知っている
人の心を躍らせる子ども力
誰もが無視できない、人の心をわしづかみにするすごい仕事をしている人ってどんな人だろう。大ヒットを生み出すクリエイターを観察すると、子どものような自由な発想や欲望を頑固に貫いていることが見えてきた。成功のヒミツは「子ども力」にあり。いまや「ようかい体操第一」の振付家としても有名なラッキー池田が創作の秘密を公開した。
169脚本家志望
3年あれば脚本家になれる
ちまたに溢れる脚本のハウツー本にあらず。脚本とは何か、脚本家修行の仕方、コンクールでの受賞対策など、経験に基づく具体的な勉強方法が明らかになる。プロへの道のりは3年間の訓練次第。大人気脚本家が教える、本当に脚本を書けるようになる方法。
170すごい監督たち
非道・邪道こそエネルギー
生まれた時からへそ曲がりで天邪鬼。常に世間にそっぽ向いて歩いてきた。映画の外道、映画の非道を生き抜きたいという気持ちは、園子温の人生そのものだ。映画に文法があるとしたら、そんなものはぶっ壊せ。圧倒的に嫌われまくって生きたエネルギーが今をつくるのだ。
171ドキュメンタリーにハマる
「観察映画」の逆観察記録
テーマも台本もキャストも撮影日程も決めず、カメラも音声も自分ひとりで担当する映画監督がいる。著者の想田和弘だ。監督がカメラを通して見て聞いたことだけが映画の素材になる。「観察映画」と名付けられた、その手法には思いがけないものも映り込む。本書は、そんな想田和弘を逆観察したものだ。映画のような一冊を味わってほしい。