51j9qyo5nll
うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち
田中圭一/著

大丈夫、うつから抜けることはできる

生きるのがつらい、こわい。風景の色が消え、何をしても楽しくない。何年も続いた「うつ」のトンネルから抜け出した人たちに直撃インタビュー。なぜうつになるのか、うつにどんな種類があるのか、どうやって治っていくのか? 自身も「うつヌケ」経験のある著者が、その過程をリアルに描写する。マンガで読めて、ちゃんとわかる。つらい人にはすぐに読んでほしい。

「心で通じたい」の他の本

生きづらさを感じるけれど
それでいい。 自分を認めてラクになる対人関係入門
死にたい気持ちは異常じゃない
精神科ナースになったわけ

関連する学問

このテーマの他のインデックス

12こんにちは、赤ちゃん

お腹の中の10ヶ月を写真でどうぞ

卵子、精子、受精の瞬間、最初の細胞分裂、胎芽から胎児へ、小さな手足ができ、顔がだんだん人間らしくなる。約10ヶ月にわたる胎児の成長を、走査型電子顕微鏡や手作りのファイバースコープなど、最新の撮影技術を駆使して撮影した驚異の写真集。こんな風に人は生まれてくるなんて。生命の不思議に触れてほしい。

13カラダはスゴイ!

あぁ、人体はこんなにも美しい!

人体を形づくる60兆個もの細胞はどんな形をしているだろう?本書は、赤血球や白血球はもちろん、iPS細胞やウイルスまでを圧倒的美しさで撮影するヴィジュアル大図鑑。人間の内側にこんなにカラフルで壮大な小宇宙があったとは! 150点以上の写真が、教科書では教えてくれない人体の神秘を描き出す。

14医者を志す

スーパー中学生の医学ミステリー

中学生の薫は、ひょんなことから「日本一の天才少年」となり、大学の医学部で研究をすることに。すごい大発見をしてしまったみたいだけど、論文にして大丈夫なのか? メディアからも注目される中、論文捏造疑惑が持ち上がり…。チーム・バチスタシリーズの著者が描くコミカル医学ミステリー。小説から医者を目指したっていい。

15毒か薬か

毒と薬って実は同じもの!?

毒か薬かの違いは、実は物質の性質の問題ではなく、人間の使い方の問題だった。猛毒でも少量であれば薬にもなるし、逆に飲みすぎると毒になる薬もある。動物毒、植物毒、鉱物毒、人工毒、麻薬・・・あらゆる毒を網羅しながら、毒との付き合い方を案内する。毒を知ると、薬のことがわかるなんて、世界は不思議だらけ。

16友達って大事?

彼女をつくるために国会図書館へ!?

ニートからハーバード大学院生に転身した医学博士とラジオの人気アナウンサー2人が、人生を幸せにするコツを科学的に見つけていく。著者の石川は、彼女をつくるために国会図書館に向かう変わり者。実はそこには科学的なアプローチがあった。人生のあらゆる問題をとことん科学してみたら、生き方のテクニックが見えてきた。

17恋愛相談受付中

マジ、男ってなんなの!?

なんで私じゃダメなの? 本当にこの人でいいの? 好きな人すら見つからない! 恋バナを収集するユニット・桃山商事が恋の悩みにお応えする。相談内容を丹念に読み込み、何にどう悩んでいるかを図解をまじえて整理。こんなにスッキリする恋愛指南書はいまだかつてなかった。恋に悩むすべての人にオススメ。相談者の話を深く丁寧に聞く方法も必見。

19看護とケアの時代

奇妙な行動にも理由がある

妻の顔がわからず帽子とまちがえる視覚障害の音楽家、記憶が1分しかもたない元船乗り、すぐれた知性をもちながら病に悩むジャズドラマー。脳神経科医のサックス博士が出会った奇妙な症状の患者たちは、障害を抱えつつ豊かに生きていた。「病」とひとくくりにできない人間の魅力に目を見張る。小説のように引き込まれる、著者の表現力も味わってほしい。

20そっと死をみつめる

豊かに死ぬってどういうこと?

人類史上かつてない長命を手に入れた人類。医療の進歩によって闘病期間が長くなり、終末期をいかに過ごすかが人生の終幕の問題となる。最期の時をどう迎えるか? 豊かに死ぬために必要なことは何か? アメリカの現役外科医による率直なレポートが、新しい死に方と生き方を示唆する。