分野 | 校種 | エリア・路線 | 定員 | 初年度納入金 | 特長 | |
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私立大学/神奈川
6年制薬学科では薬剤師の知識に加え、健康・漢方・臨床の専門知識も修得。4年制の薬科学科では研究者としての問題解決力を幅広く学習。人を思いやる“惻隠(そくいん)の心”を持った、心温かい医療人を育てます。
私立大学/東京
創立140 年以上の歴史を有する大学。緑に囲まれた広大なキャンパスには、最先端の研究施設が整備されています。人の命と健康を支える高いスキルと、ヒューマニズムの精神を持った薬剤師・研究者を育成しています。
私立大学/東京
歴史と伝統ある昭和薬科大学。先端研究に取り組む専門研究室が若手研究者を育成。病院・薬局薬剤師はもちろん、製薬企業をはじめ医療関連企業、化粧品・食品、公務員など、想像以上に幅広い進路があります。
私立大学/埼玉・東京
本学は、文系・理系5学部8学科からなる総合大学。学部学科を超えた仲間や教職員、地域の人との出会いを通して、ともに尊重し、分かち合い、助け合いながら学びを深めます。本学で、皆さんの未来を広げてください。
私立大学/神奈川
保健医療学部・薬学部の2学部では臨床に強い医療人育成のため、グループ病院・施設を活用し、臨地・臨床実習に力を入れています。確かな技術を持つ専門職業人を育成し、医療分野において地域貢献を目指します。
私立大学/東京
創立121年の伝統校としての実績と、2学科制の特色ある薬学教育。約4ヶ月に及ぶ実習・演習を行う独自研修プログラムや大学院と一体化したカリキュラムにより、最新の医療薬学教育を行っています。
私立大学/千葉・東京
「国際教育」、「地域基盤型教育」、「キャリア形成教育」を柱とし、世界200以上の大学と連携。国際大学ならではの海外留学プログラムも充実。学びのネットワークを広げ教育を展開しています。
私立短大/東京
男女共学。多彩な授業が魅力です!食と医療という人の最も重要な分野を熟知した現場のプロから、最先端の医療、フードビジネス、商品開発などを幅広く学べます。充実の実験・実習カリキュラムで、実践力を養います。
私立短大/埼玉
本学では、医療に関する高度な知識や技術の習得はもちろんのこと、生命に対する深い畏敬の念とそれに基づく確かな看護観を養成。不安を抱える患者さまに、思いやりの心を持って接することができる人材を育成します。
私立大学/神奈川
KAIT(カイト)の約束は「学生本位主義」。2024年度から3学部10学科体制に変更し、より学べる分野の幅を広げることで、学生一人ひとりの好奇心を見出し、育て、伸ばします。
私立大学/栃木・千葉・東京・神奈川・福岡
1995年日本初の医療福祉の総合大学として開学しました。2024年4月成田薬学部を開設。栃木県大田原市、千葉県成田市、東京都港区、神奈川県小田原市、福岡県大川市にあるキャンパスに11学部27学科を設置しています。
私立大学/埼玉
「診療放射線技師」「理学療法士」「作業療法士」「看護師」「臨床工学技士」「臨床検査技師」を目指す仲間と4年間を共にし、チーム医療の一端を担う高度な専門知識と『豊かな人間性』を備えた医療人を育成します。
私立大学/群馬
薬剤師、看護師、保健師、理学療法士、管理栄養士、診療情報管理士、応用情報技術者、精神保健・介護・社会福祉士、保育士、特別支援学校・幼稚園・小学校・中学校・養護・栄養教諭、食品衛生管理者他を養成。
私立大学/東京・千葉
「自然科学系の総合大学」として、生命にとって大事なものを探究しつづけている東邦大学。各分野の最先端のテーマにチャレンジできる研究環境があります。
私立大学/神奈川・青森・東京・新潟
本学では、生命現象の不思議を解明するため、「地球の未来につながる研究」をキーワードに9学部18学科から総合的にアプローチ。生命科学の総合大学としてその叡智を集結し、地球の明日に貢献します。
私立大学/東京
2024年に創立100周年を迎える武蔵野大学。同年4月、ウェルビーイング社会の創造に主体的に取り組むウェルビーイング学科を開設しました。13学部21学科の文・理・医療・情報系の総合大学として進化を続けていきます。
私立大学/千葉
薬学部、危機管理学部、看護学部の3学部を設置。危機管理の素養を身に付け、「健康で安全・安心な社会の構築」に寄与し、薬学・医療や航空・工学・動物・看護の各方面から暮らしの安全を守る人材を養成します。
私立大学/東京・北海道・千葉
基礎知識の上に高度な専門能力を身に付けられるカリキュラム。研究志向が強く、大学院進学者が多いのも特長です。教育のDX化も推進し、時代に求められるより高いスキルと知識をもった人材を社会に輩出しています。
私立大学/東京
これからの医療の核となる薬剤師を輩出する「薬学科」。生命科学の知識を、社会のニーズに合った形で活かすことができる人材を育てる「創薬科学科」。薬学を基盤に、人と向き合う医療人を育みます。
私立大学/東京
「自分力」を引き出す学習環境が充実しています。「*THE日本大学ランキング2023」の「国際性」分野で全国6位(首都圏2位)。多様性のあるキャンパスで、互いに尊重し合う「価値創造を実践する世界市民」を育みます。
薬学とは
薬の作用について研究し、新治療の実現をめざす
薬学は薬に関するあらゆることを学び、研究する学問です。基礎薬学と医療薬学・臨床薬学という2つの分野に大別されます。基礎薬学では、化学物質の分析と新薬の開発を目指し、医療薬学・臨床薬学では、薬の作用、副作用についてと、薬を正しく、安全に使う方法を学びます。
薬学の学び方
-薬の作用の理解と新薬の開発を目指す
人々の病気を治したり症状の進行を抑えたりする医薬品をはじめ、健康維持や栄養補助のための薬剤やサプリメント、生活の中で使われる洗剤や消毒薬、殺菌剤といったものを研究、開発する薬学は、大きく2つの分野に分けられます。その1つが基礎薬学です。これは薬を作る化学物質そのものの薬効や毒性を化学的に分析し、例えば、薬を体内に入れるとどのくらいの時間をかけてどこにいくか、どのように効果を発揮するか、体内からどのように消えていくか、どのような副作用がどのくらい起こるのかなど、薬が人体に与える影響を検証。それを元に、身体への負担がより小さく、そして効果の高い薬の開発を目指します。
-薬を正しく使うための方法を確立する
もう1つが医療薬学・臨床薬学です。基礎薬学が薬を作ることを目的とするのに対し、こちらは、薬を正しく使うことを目的としています。例えば、薬剤師になると、多くは医療現場で医師などと連携し、医薬品の調合や投薬、管理を行います。処方箋の内容が適切か管理することも重要な役割です。また、処方薬以外に市販の医薬品を販売する機会もあります。患者に薬の効果や副作用、飲み方について説明したり、薬を飲んでいる人の健康状態に合わせて処方を変えたり、といったことも薬剤師の仕事です。医療薬学では、薬を安全に、そして使う人にとって無理なく使用し、かつ最大の効果を得るにはどうすればよいかを探究。医薬品の知識や医療現場での安全管理、病気に関する知識、そして、コミュニケーションなど、あらゆる面から薬の使い方について考察していきます。薬の開発によってそれまで治すことの難しかった病気が治るようになったり、病気の苦しみが軽くなったり、予防できるようになったりと、薬は人々の健康な暮らしを支えてきました。言うまでもなく、治療の難しい病気はまだまだたくさん存在します。そうした病に打ち勝てる治療薬は、一刻も早い開発が望まれています。薬学は、医療の進歩と発展に大きく貢献する学問なのです。
-4年間かけて、薬について総合的に理解する
1、2年次には、化学、物理、生物、数学といった、薬学の理解に欠かせない基礎科目を学びます。また、コミュニケーションに関する授業もあります。 3年次から4年次にかけては、薬に関する専門的な内容を学びます。新薬の開発や効率的な生産方法に関する製薬学、薬の作用や副作用、管理について学ぶ医療・臨床薬学、医薬品や食品添加物について、その特性や人体への影響を学ぶ衛生薬学、微生物をはじめとする生物を利用したワクチンの作用や、その安全性を研究する生物薬学など、多彩な学問領域があります。また、薬や、それを管理する人、使う人などを取り巻く社会的な課題について、医学、倫理学、法学、社会学、経済学といった学際的な立場から考える、社会薬学という分野も最近では重要視されてきています。 そうした社会的要請も敏感にとらえつつ、薬の効果や使い方、コミュニケーション、チーム医療、薬に関する法律や薬局経営に関することなど、薬に関するあらゆることを、4年間かけて総合的に学んでいくことになります。
-実務実習で実践的な力を養う
4年生の後期には、薬学共用試験や事前実習など、実務実習に向けた準備が始まります。薬学共用試験は、自動車免許でいう仮免のようなものです。これに合格することによって、知識や技能、態度が実務実習をするのに十分なレベルに達しているということが認められます。基本的には、12月1日から1月31日の間で、それぞれの大学が定めた日程で試験が行われます。 5年次には、いよいよ実務実習が行われます。原則的に、病院で11週間、薬局で11週間の、合計22週間と定められています。病院では、実際の調剤業務や、病院での患者対応、カンファレンスなどを経験します。薬局では、調剤業務や窓口での患者対応に加え、在宅訪問や学校薬剤師など、地域における薬剤師の役割を学びます。服薬指導や薬の管理、法律的な部分や地域とのかかわりなど、実際に体験してみて初めてわかることも少なくありません。この期間に、これまで座学で培ってきた知識をより深め、より実践的なものへと磨いていくのです。また、5年次には研究室に配属され、卒業研究が、そして、6年次には薬剤師国家試験に向けた勉強がスタートします。6年間の学びの集大成として、しっかりと知識と技能を深めていきます。
-几帳面な性格の人は向いている
薬学を学ぶうえで基本になるのは、何といっても化学の知識。薬は化学物質ですから、その効果や作り方について理解するためには欠かせません。化学が得意、好きだというのは、大きな素養です。また、几帳面な性格も、薬学には向いています。薬を扱う際には、細かな軽量、計測が非常に重要になります。少しでも量を間違えると、期待していた効果が得られないだけでなく、重大な副作用を引き起こしてしまう危険性さえあるのです。また、よく似ている薬品でもまったく違う役割のものも存在しますし、薬の取り違えは、最悪の場合死亡事故にもつながってしまいます。こうした危険性を理解したうえで、どんなときにも手を抜かず、1つひとつ確実に行えるというのは、薬学を学び、薬にかかわる仕事をする人にとってなくてはならない素質だといえます。
-常に新しいことを学び続けられる
薬学部では薬に関するさまざまな知識を身につけられますが、1つひとつの薬について詳しく教えてもらうことはできません。薬といっても、医薬品や栄養補助、ケア用品や洗剤や殺菌剤といったものまで多種多様で、医薬品だけにしぼっても膨大な数があるので当然です。従って、それぞれの薬に関する細かい知識に関しては、実際に働きながら覚えていくことになります。新薬が登場することもあれば、法改正によって薬の使用法が変わったり、それまで一般的だった治療薬がほかのものに変わったり、薬を取り巻く世界は常に変化し続けています。こうした変化に常に対応し、新しいことを学び続ける力もまた、薬にかかわる仕事をしていくには必要な力です。
-薬剤師を目指すなら、コミュニケーション力は必須
薬学を学びたいと考えている人の中でも、特に薬剤師を志す人に求められるのが、コミュニケーション力です。薬剤師は、ただ薬の調合をするだけでなく、服用の仕方や効果について説明したり、症状に合わせて処方を検討したりといった役割も担っています。また、チーム医療や地域医療の重要性が高まっている今、他の医療従事者や、地域コミュニティとの連携も求められるようになってきました。薬を必要としている人、それぞれのことを理解し、症状や生活習慣に合わせた薬を提供するためにも、話を聞き、伝える力というのは身につけておくべきだといえるでしょう。
薬学 学びのフィールド
化学、生物、物理 薬の材料として化学物質が使われていますから、化学、特に有機化学は薬学とは切っても切れない学問です。また、生物学についても、化学物質が人の体にどんな影響を与え、どんな効果をもたらすのか、また、どんな毒性があるのかを検証するためには欠かせない知識となります。 医学も深くかかわります。人の体の仕組みや病気のメカニズム、その治療法を知ることで、どんな病気にどんな薬が有効なのか、怪我や手術の際に必要な薬は何か、併発しやすい病気やそれに伴う薬の飲み合わせはどうかなど、薬の効果や安全な使い方について理解を深めるためには医学的知識は非常に重要です。 これ以外に薬学の基礎となるのが、物理学、物理化学です。例えば、錠剤を飲んだときに体内でいつまでも溶けないと、薬の効果は発揮されません。かといって早く溶け過ぎても効果は薄れてしまいます。薬が溶けるのには、薬そのものの化学的な構造や消化液などだけでなく、体内の温度と薬を作っている物質、薬の形状といった要素も関係してきます。そうした物質の状態や反応速度、熱などのエネルギーと変化の関係などはまぎれもない物理の分野です。
<基礎分野>
●生物学・生命科学・基礎医学
薬の効き方を学ぶ薬理学、病変部の組織を学ぶ病理学、体内の化学反応について学ぶ生化学、代謝などの生理学、免疫学、細胞生物学、各病気の特徴を学ぶ病態学、生物学と医学の基礎を学ぶ。
●化学
薬となる化学物質や薬が効く対象となる生体分子を扱うために、分析化学、合成化学、有機化学など化学の基礎を学ぶ。
<専門分野>
●製薬学
新薬の開発や、薬の合成方法、効率良く薬を合成する手法の開発、錠剤や注射など薬の形にするための研究など、薬を創ることに関わる研究を行う。植物や動物など天然にある物質から薬になる成分を探す生薬学もある。
●医療薬学
病院や薬局で、薬のエキスパートである薬剤師として医療に携わるための知識や技能について研究する。
●衛生薬学
病気の治療や予防のための薬、微生物や環境汚染物質など、健康に関わる化学物質を分析するなどして、人々の健康の維持・増進を図るための研究を行う。
●バイオインフォマティクス
コンピュータを使っての、薬となる成分の探索、薬となる分子の設計、遺伝子解析による個人にあった薬の投与、膨大な医薬品情報の管理と情報提供など、薬学に関わる多様な場面をITでサポートする。
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スタディサプリ進路ホームページでは、薬学にかかわる大学・短大が33件掲載されています。 (条件によって異なる場合もあります)
スタディサプリ進路ホームページでは、大学・短大により定員が異なりますが、薬学にかかわる大学・短大は、定員が30人以下が1校、31~50人が2校、51~100人が15校、101~200人が13校、201~300人が9校、301人以上が5校となっています。
スタディサプリ進路ホームページでは、大学・短大により金額が異なりますが、薬学にかかわる大学・短大は、81~100万円が2校、141~150万円が2校、151万円以上が27校となっています。
スタディサプリ進路ホームページでは、大学・短大によりさまざまな特長がありますが、薬学にかかわる大学・短大は、『インターンシップ・実習が充実』が2校、『就職に強い』が17校、『学ぶ内容・カリキュラムが魅力』が20校などとなっています。