京都美術工芸大学 芸術学部
- 定員数:
- 100人
デザインと工芸の専門的な学びに触れる。身につけた力で課題に挑む、新時代のクリエイターをめざす
学べる学問 |
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目指せる仕事 |
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初年度納入金: | 2023年度納入金 176万2160円 |
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京都美術工芸大学 芸術学部の募集学科・コース
デザイン・工芸学科
ビジュアルデザインコース
インテリア・空間デザインコース
CULTUREデザインコース
文化財情報デザインコース
陶芸コース
木工・彫刻コース
漆芸コース
京都美術工芸大学 芸術学部のキャンパスライフShot
- CG系授業が充実しており、2次元から3DCADでの設計やモデリングなどを基礎から学び最先端のコンピュータスキルを習得できます。
- 学外の自治体や企業と連携したプロジェクトなど実践的な授業が充実。デザインによる問題解決力や社会への提案力を身につけます。
- 人間国宝をはじめ日本の工芸界を代表する教員が指導。伝統の手業を学びながら独自のデザイン力やプロデュース力も身につけます。
京都美術工芸大学 芸術学部の学部の特長
芸術学部の学ぶ内容
- 【デザイン領域】
- 社会のニーズや課題を敏感に捉え、解決のために必要なデザインを生み出す力を磨きます。独自の考えを展開するために必要となる柔軟な発想力、コミュニケーション力、多様な表現力、フィニッシュワーク力という4つの力を伸ばす総合的なデザイン教育を行います。また、本学では初心者でも一から学べる教育システムを確立しており、入学してから2年次前期までの1年半はデザインを基礎から学び、全員が共通のカリキュラムで平面・立体・空間デザインを横断的に学びながら幅広いデザイン力を習得。2年次後期より次の4つのコースに分かれて専門性を磨きます。
- ビジュアルデザインコース(グラフィックデザイン/イラストレーション/映像・CGデザイン)
- 「視覚的に何かを伝えるデザイン」を中心に、現在を深く洞察しながら未来を見据えた表現を追究。個性を深堀りし、独創的な表現力を高めるとともに、他者へ伝達するためのコミュニケーション能力やプレゼンテーションスキルを身につけます。
- インテリア・空間デザインコース(インテリアデザイン/空間デザイン/家具デザイン)
- 空間と 「 ヒト ・ モノ ・ コト」の関係をしっかりと把握し、それらが高次元で機能するようデザインすることを目標に、コンセプトワークからプランニング、プレゼンテーションまでのデザインプロセスにおけるさまざまな手法を学びます。
- CULTUREデザインコース(工芸デザイン/プロダクトデザイン/アート表現)
- メインカルチャーからサブカルチャーまで、伝統文化から現代メディア文化まで、日本文化をテーマとした創造活動を行う中で、造形的センスと発想力を磨くと共に、デザイン・アートの考え方や手法を総合的に学びます。
- 文化財情報デザインコース(観光デザイン/展示デザイン/企画・キュレーション)
- 美術、工芸、デザイン、建築にいたるまで、人類が生み出してきた有形、無形の文化的所産をデザインの視点から捉え、キュレーションや情報デザイン、制作などのさまざまな手法を通じて、その価値を後世に伝えることを実践します。
- 【工芸領域】
- 陶芸、木工・彫刻、漆芸の各分野について、創作を通して基礎から技術を身につけると共に、新しい価値を生み出すためのデザイン力を磨き、さらに作品を市場に提案するプロデュース力も合わせて身につけることができます。陶芸、木工・彫刻、漆芸のそれぞれの分野で、優れた技能と実績を備えた教員から直接指導を受けることができ、卓越した技能を有する教員が一人ひとりを丁寧に指導する演習形式の授業を展開。技術面はもちろん、ものづくりに取り組む姿勢など、多くのスキルを「目で見ながら」習得できます。
- 陶芸コース/木工・彫刻コース/漆芸コース
- 1年次前期は導入教育の一環として、3つの分野すべてを体験し、ものづくりの基礎や素材の特性を学んだあと、1年次後期より陶芸、木工・彫刻、漆芸の各コースに分かれて専門性を磨きながら時間をかけて知識と技術を積み重ね、プロとして活躍できる能力を身につけます。
芸術学部の授業
- 充実した初年次教育
- 1年次から2年次前期までは、デザイン・工芸の基礎教育を受けながら、全員が同一のカリキュラムにより、4年間の学生生活におけるさまざまな領域で求められる力の基礎を育む「芸術導入演習」、立体構成や発想と表現について学ぶ「造形基礎演習」などを受講し、芸術を基礎から幅広く学びます。
- プロジェクト演習
- 社会に実際にある課題をテーマにした問題解決型の演習で、実社会とつながる産官学連携プロジェクトとしての側面をもち、地域の企業や団体と協力して取り組みます。数テーマに分かれて実施する専門コースを問わない学科内の横断的な演習授業です。さまざまな専門分野で学ぶ学生が共同で取り組むことで、コミュニケーション力やプレゼンテーション力、問題解決力などを身につけます。
- 表現のベクトル展
- 3年次に「表現のベクトル展」というデザイン領域独自の展示機会を設けています。ベクトルとは向きと大きさを持つ量のこと。デザインの表現には多面的な方向性やそれに込められたエネルギーがあります。「表現のベクトル展」では、テーマに沿った作品をさまざまなデザイン表現によって展示・紹介します。そのステップを踏むことによって、4年間の集大成となる卒業制作で「どんなテーマに向き合い、何を表現するのか」を具体的にイメージし、さらに踏み込んだ創作を行っていくことができます。
- 建築士資格取得講座
- 希望者はグループ校とのWスクールシステムにより開講する資格講座を受講することで、デザインや工芸の専門知識やスキルを学びながら「二級建築士・木造建築士」試験の在学中合格をめざすことができます。デザイン力に加え、建築士資格を取得することで、進路の幅が大きく広がり、これまでにない人材として期待される存在になることが可能です。他にもインテリアプランナーやインテリア設計士、色彩検定など、多岐にわたる資格・検定の対策講座を開講し、資格取得をサポートしています。
芸術学部の学生
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point キャンパスライフレポート
積極的にコンペに挑戦し、実績を将来への自信につなげたい!
私がKYOBIを選んだのは、在学中に二級建築士資格の取得をめざせることです。 また、デザイン・工芸学科を選んだのは椅子や照明、お店の内装、パッケージデザインなどいろんなことに興味があったからです。
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point キャンパスライフレポート
幼い頃から憧れていた漆芸作家を目指して、KYOBIを選びました。
幼い頃から漆塗りに興味があり、夢を追いかけられる大学を探していたところ、見つけたのがKYOBIでした。アーティストの作品表現の1つとしての漆塗りというよりも、職人を目指せるような漆塗りを学びたいと思っていたので、KYOBIがぴったりだと感じました。
芸術学部の資格
- 取得可能な資格
- 博物館学芸員、インテリアプランナー、2級インテリア設計士、色彩検定(R)、Illustrator(R)クリエイター能力認定試験、Photoshop(R)クリエイター能力認定試験、TOEIC
- 受験資格が得られるもの
- 二級建築士、木造建築士
京都美術工芸大学 芸術学部のオープンキャンパスに行こう
芸術学部のイベント
【ものづくり体験】学びを体感できるオープンキャンパス
陶芸、木工、彫刻、漆芸やデザインのワークショップでものづくりの楽しさを体験できます。
【プロダクトデザイン】学びを体感できるオープンキャンパス
木を素材にして自分でデザインした文具をレーザー加工で制作します。
【グラフィック体験】KYOBIの学びを体感するオープンキャンパス
自分の描いたイラストをシールにしてオリジナルの文具を作成することで、デザインの楽しさを体験できます。
【インテリアのミニ講義】学びを体感できるオープンキャンパス
教員による専門分野のミニ講義でインテリアデザインの魅力や面白さを感じることができます。
【学びの魅力を知る】学びを体感できるオープンキャンパス
在学生と教員がゼミの研究テーマや授業の課題についてディスカッション。学生の生の声を聞くチャンスです。