Co-Innovation University 共創学部 (2026年4月設置予定)
- 定員数:
- 120人
「理論」・「対話」・「実践」を行き来し、課題解決および社会変革を実行する力を備えた人材を育成します。
学べる学問 |
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目指せる仕事 |
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初年度納入金: | 2026年度納入金(予定) 163万円 (入学金20万円、授業料108万円、施設費ほか35万円含む) |
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Co-Innovation University 共創学部の募集学科・コース
地域共創学科
※2026年4月設置予定
「理論」「対話」「実践」の3ステップを行き来し、課題解決および社会変革を実行する力を備えた人材を育成します。
Co-Innovation University 共創学部のキャンパスライフShot
- 豊かな自然に恵まれた岐阜県飛騨市にある本キャンパスは、街中全体がキャンパス。
- 地域の現場で学ぶ長期実践型インターンシップ(=ボンディングシップ)人口規模や特徴も多種多様な地域で学びます。
- 皆さんの学びを教員、職員、コーディネーター、キャリアコンサルタント、企業、自治体が連携をし、伴走をします。
Co-Innovation University 共創学部の学部の特長
共創学部の学ぶ内容
- 理論・対話・実践を行き来しながら、共創的な課題解決及び社会変革を実行する力をつける学び。
- 課題が複雑化する現代において、知識を正確に記憶することよりも、新しく更新し続ける知識をきちんと捉える視座が重要です。また実際、課題に対して挑戦する中で、どんな切り口で課題の設定をするかを考えるために必要な『問いを立てる力』と他者と共創して課題解決する『共創力』が大切です。その力を養うために、理論・対話・実践を連動させた「共創学」を提供します。
「理論」では、共創現場における最先端事例の研究や、地域課題の本質を捉えるための知識と技術を体系的に学びます。「対話」では自己理解・ヒューマンスキル(ファシリテーション、デザイン思考など)を身に着け、プロジェクトをつくり、実行していくための基礎能力を向上させます。「実践」では、企業や自治体と共に行う長期実践型インターンシップ(=ボンディングシップ)を通じて地域や社会の課題に挑戦します。その中で、問いを立てる力、共創力を鍛えることができます。このような力を養うことで、地域や立場を越えて繋がりあい共創的な課題解決及び社会変革を実行する力を備えたCoIUが目指す人材となります。
また、全国各地の地域拠点と連携し、各地の地域課題に学生だけではなく企業、自治体、教員、社会人も含めて、それぞれが交わりながら挑戦をしていきます。そういった社会とつながりながら多様な人々とともに学びを進めていきます。
共創学部のカリキュラム
- 地域課題・社会課題を解決する力を養成する、1年次から4年次のカリキュラムの特徴。
- 新しい価値を生み出すために、理論を活用し、問いを立て、仮説をつくり、実践してみる。このサイクルこそ課題解決を実行できる人に成長していくCoIU独自の学びのサイクルです。
【1年次/飛騨】
理論と対話を中心に学び、ボンディングシップに向けた準備を行います。経済学・経営学に加え、地域課題の解決に役立つ様々な分野の理論や、データ分析・調査手法を習得します。「理論」・「対話」・「実践」の往還学修の最初の部分にあたります。
【2年次/全国】
2年次のボンディングシップは、「Bond」=地域との絆×超実践型「Internship」を掛け合わせたCoIU独自のカリキュラムです。大学2年次の1年間、週3日間程度、各地域の企業や自治体などの一員として、「理論」を学びながら「対話」を重ね、「実践」的に課題の解決や事業発展に貢献するプロジェクトに取り組みます。
[ボンディングシップの段階的なSTEP]
◎STEP 1. 地域企業や団体を知る・体験する。
複数の企業や団体での仕事体験や調査を通じて、地域の“今”に触れながら、自分の興味や問いを見つけていきます。
◎STEP 2. 地域の課題解決に向けてプロジェクトを試行錯誤する。
関心を持った企業や団体を選び、地域の人々や多様なプレイヤーと協働しながら、課題解決に向けたプロジェクトに挑戦します。
[ボンディングシップのプロジェクトイメージ - 例 - ]
◎テーマ/伝統産業 ⇒ 伝統産業のリブランディングに挑む。
◎テーマ/震災・復興 ⇒ 社会課題に向き合う地域プロジェクトに挑む。
◎テーマ/一次産業 ⇒ 一次産業のイノベーションに挑む。
◎テーマ/スポーツ・観光・自治体 ⇒ 地域の未来を“まちづくり”を通じて共創する。
[ボンディングシップのサポート体制]
実習中も「ひとりにしない」安心のサポート体制を整えています。実習先はすべて厳選された企業や自治体。意義あるプロジェクトで本物の現場に挑戦できます。実習の準備から振り返りまでは教員と地域のプロのコーディネーターがしっかり伴走。実習期間中は定期的な面接や授業を通して学びを深める時間も確保しています。また、毎日の活動記録や報告をもとに、つまずきや悩みにも丁寧に寄り添います。実習先では地域で活躍する多様な大人たちとの出会いも。人とのつながりが大きな学びへとつながっていきます。
【3・4年次/全国】
1~2年次の「理論」・「対話」・「実践」の往還による学修経験を踏まえて、地域課題や社会課題の解決を共創的に実現をしていく共創演習を行います。また、並行して理論と対話についても学びを深めていきます。
[共創プロジェクト]
2年間の学部を経て身につけた力をもとに、3・4年次には「地域共創演習」や「先端共創演習」に進みます。ここでは、地域課題や社会課題の解決を目指し、これまでに学んだ「理論」・「対話」・「実践」を統合した共創の実現に取り組みます。また、並行して理論と対話についても学びを深めていきます。
共創学部の先生
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point こんな先生・教授から学べます
全国各地の共創プロジェクトに参加しながら実践的に学ぶ
1年次は岐阜県飛騨市のキャンパスで行われる対話型の授業で共創学の理論や幅広い領域の基礎理論を学び、2年次以降は全国各地域で行われるプロジェクトにインターンとして参加しながら地域の課題解決をリアルに学ぶことになる。どの地域拠点で学ぶかは学生自身の興味、関心に即して選択でき、一つの地…
共創学部の卒業後
- 卒業後の選択肢は豊富。場所を問わず必要とされる。そして活躍できる人材に。
- CoIU卒業後のキャリアはそれこそ十人十色です。なぜなら「共創学」を学んだ学生は幅広いテーマを網羅していることに加え、「理論」・「対話」・「実践」を行き来することを通じて、課題解決および社会変革を実行する力を備えた人材となるからです。地域、組織、所属する立場を越境し、異なる環境の人たちが、それぞれの知識や経験を掛け合わせ、複雑な課題を解決することを目指して、一緒に行動し、活躍することが期待されます。
具体的な活動の場は、地域と関係し、様々な立場での「共創」の担い手としての活躍が期待されます。企業内での組織を超えた連携や、企業内と外との連携、行政や中間支援団体として企業同士を連携する担い手、起業の担い手など多岐にわたります。つまり、特定の職業、業種、職種に限定されず、「共創」の担い手として、地域課題や社会課題解決、および社会変革の担い手として、組織を超えた協働が期待されます。
将来的な活躍のイメージの例としては、起業、国家公務員・地方公務員、NPO 法人や中間支援団体のコーディネーター、地域の地場産業や中小企業・伝統産業の将来の後継者候補、民間企業の企画や新商品・サービス開発職等で、地域課題解決や社会課題解決を実現することが期待され、さまざまなステークホルダーとの共創の担い手として活躍していくことを想定しています。
共創学部の設立の背景
- 新しい未来を共につくる=共創(Co-Innovation)できる人材の育成を目指しています。
- 「超高齢化社会」「AIに仕事を奪われる」「失われた30年」など、世間ではネガティブなワードをよく耳にします。しかし、そうではなく、大切なのは自分たちがそれぞれの幸せを実現することです。現在は社会課題が複雑化し、答えのない課題が山積している中で、次なる豊かさを模索する時代であり、新しい未来を共に作る=「共創(Co-Innovation)する時代」であると考えています。これからは特定分野に特化した専門性を磨くことに加え、複数分野の知見を上手くコーディネーションする力が求められます。様々な専門領域について理解しつつ、各地にある地域課題に対して必要な知識や技術などの理論を上手く組み合わせ、地域の課題を解決できる人材の育成を目指しています。地域が世界と繋がり、共に未来を創ることが大切です。そういった考え方をCoIUで深め、共に磨き、どの地域に行っても課題解決できるような人材へ育ってほしいと考えています。
Co-Innovation University 共創学部の目指せる仕事
Co-Innovation University 共創学部の問い合わせ先・所在地
〒509-4225 岐阜県飛騨市古川金森町11-15
TEL:0577-57-8121
所在地 | アクセス | 地図 |
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岐阜県飛騨市古川町金森町11-15 |
「飛騨古川」駅出口から徒歩3分 |