鍼灸スポーツ科学科

東日本医療専門学校柔道整復スポーツ科学科

定員数：: 60人

接骨院や病院、介護施設だけでなくスポーツトレーナーとして多彩な分野で活躍できる柔道整復師を養成

学べる学問

リハビリテーション学

リハビリテーションの手法を研究し、専門家を養成する

病気や怪我によって、弱まったり損なわれたりした体の機能を回復するための訓練や療法、援助法を研究する。作業療法、理学療法、言語聴覚療法などがある。

目指せる仕事

ケアマネジャー

介護サービスの内容や業者などを決め、介護計画を立てる介護支援専門員

介護保険サービスの申請を市町村から受け、申請者を訪ねてその身体状況を調査し、介護保険給付が必要となった場合は介護サービス計画を作成する介護支援専門員。申請者との信頼関係、介護サービスの提供者側との調整などが、能力の問われるところだ。

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柔道整復師

打撲や捻挫、骨折などに対し施術を行う専門家

柔道整復師は、厚生労働大臣により医業類似行為が認められた国家資格をもつ専門家で、骨つぎ、接骨師、整骨師などとして知られています。柔道から派生した日本独特の伝統療法である柔道整復術を習得。骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷などの損傷に対し、手術などの出血を伴う観血的療法ではなく、手技による非観血的療法によって整復・固定などを行い、身体に本来備わっている治癒能力を最大限に引き出す施術をします。国家資格取得後は、整骨院などで働くのが一般的ですが、スポーツトレーナーとなったり、機能訓練指導員として介護の分野で活躍する人もいます。

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スポーツトレーナー

怪我の予防・応急処置、疲労回復、成長サポート。選手を第一に考え、最高のパフォーマンスへと導く

スポーツトレーナーは、スポーツ選手が最高の状態で競技できるようサポートをする、トレーニングとコンディショニングのプロです。プロスポーツチームやスポーツジムなどに所属し、怪我の予防に細心の注意を払いながら、トレーニング方法から生活リズム・メンタルの整え方まで幅広く指導します。また、競技中の応急処置や怪我後のリハビリサポートも、スポーツトレーナーの大事な仕事となります。資格が必須となる職業ではありませんが、選手の体に直接触れて処置をするケースが多いため、柔道整復師・あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師・理学療法士など医療系の国家資格をもっているスポーツトレーナーがほとんどです。これらの資格をもつことでさまざまな状況に対処することができるようになるほか、幅広い知識をもっている証明にもなり、チームや選手からの信頼を得ることにつながるようです。

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メディカルトレーナー・リハビリトレーナー

ケガをした人の運動機能の回復やスポーツ選手の健康管理をサポート

病気やケガをした人や高齢者の運動機能の回復、スポーツ選手のコンディションの管理やケガの治療・リハビリなどをサポートする専門職。マッサージやストレッチなどの施術のほか、効果的なトレーニング方法のアドバイスなども行う。病院や治療院、スポーツクラブなどで働くほか、特定のスポーツチームや選手の専属として活躍する人も多い。メディカルトレーナー・リハビリトレーナーを名乗るのに国家資格は必須ではないが、理学療法士、柔道整復師、はり師・きゅう師、あん摩・マッサージ指圧師なども持っていると有利。

初年度納入金：	2025年度納入金（予定） 140万円（うち入学金20万円）（教材費等別途必要）
年限：	3年制

東日本医療専門学校柔道整復スポーツ科学科の学科の特長

柔道整復スポーツ科学科の学ぶ内容

身体のしくみを知り尽くし、ケガからの回復を図る「外傷のスペシャリスト」をめざす！: 医学的な基礎知識と身体の構造やそのしくみを学び、骨折、脱臼、打撲、ねんざ、筋や腱の損傷の知識と回復処置を中心に学びます。充実した研修制度により、社会で信頼される「外傷のスペシャリスト」を養成します。
柔道整復学の基本となる「柔道」は多くの生徒が未経験から始めているので、一からゆっくり学べて安心です。

柔道整復スポーツ科学科のカリキュラム

医療とスポーツ、どちらも学び幅広い知識と技術を身につける！: 1年次は、医療の基礎となる「解剖学」や「生理学」など身体の構造や理論を学び、2年次では外科学、実技で整復法を実践します。3年次には附属接骨院での実習から臨床実技を磨き、国家試験合格へ向け取り組んでいきます。各分野に最新のスポーツ科学を取り入れ、時代のニーズに応えるスペシャリストを養成します。

柔道整復スポーツ科学科の実習

「柔道整復師が活躍する現場」を体験し、「プロ」としての意識と技術を学び磨く！: 毎年、ゲレンデ接骨院で骨折・脱臼などの整復研修を実施します。また東北楽天ゴールデンイーグルスやベガルタ仙台のトレーナー研修など、プロのアスリートたちをサポートする現場を見学・体験できます。
さらに地域のスポーツ振興にボランティアとして参加することで「プロ」としての意識と技術を磨きます。

柔道整復スポーツ科学科の学生

point キャンパスライフレポート

「治療ができるボディビルダー」を目指して勉強とトレーニング中！

本校独自のスポーツカリキュラム、トレーナーやテーピングの資格の取得、トレーニング設備があることに惹かれました。筋肉の勉強後、トレーニング室で実際に体を動かして確認できるので知識が身につきます。

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柔道整復スポーツ科学科の卒業生

point 先輩の仕事紹介

クリニックのリハビリテーション科で柔道整復師として勤務。患者様に最善のリハビリを提供したい！

仙台空港のある名取市の「名取中央クリニック」のリハビリテーション科には、私も含めて6名の柔道整復師が勤務しています。経験豊富なリハビリ長を中心に、患者様それぞれにしっかりと効果の望める施術プログラムを作成の上、リハビリにあたっています。特徴は、整形外科の医師の指示の下、連携を取り…

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point 先輩の仕事紹介

柔道整復師の技術を生かし、スポーツトレーナーとして働いています！

鍼灸整骨院で地域の方々の施術をするなか、楽天イーグルスアカデミーベースボールスクールのメディカルトレーナーとしての活動もしています。大人とちがい、子供たちの成長にあわせた様々な症状を見て施術できることは勉強になりますし、ケガや痛みが改善し元気にトレーニングする子供たちを見られるこ…

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柔道整復スポーツ科学科の卒業後

接骨院、スポーツトレーナー、介護などマルチなフィールドで活躍！: 「医療」はもちろん、「スポーツ」「介護」など幅広い分野での活躍が期待される柔道整復師。独立開業し、接骨院やスポーツトレーナーとして活躍するほか、整形外科のリハビリスタッフとして病院や介護施設での勤務など、マルチなフィールドで活躍できます。一人ひとりの夢や希望を叶えるサポートも本校の魅力です。

柔道整復スポーツ科学科の資格

「柔道整復師」の国家試験合格率は87.1%を達成！: 2021年度の「柔道整復師」の国家試験合格率は87.1%（合格者27名）と高い合格実績を誇っています。1・2年次から基礎学力向上を行い、さらに3年次ではテスト・模擬試験から不得意分野を生徒自身で理解し、マンツーマン指導により効率よく克服し合格へつなげます。加えてさまざまな民間資格取得にも教員がサポートします。