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私立大学/東京・埼玉

トウキョウデンキダイガク

東京電機大学 工学部 電子システム工学科

定員数:
90人

身近な製品の基礎となる電子・光・情報技術を身につけた、社会に貢献できる技術者を育成

学べる学問
  • システム・制御工学

    さまざまな科学技術を制御し、管理する技術について研究する

    さまざまな分野の工学や科学技術を対象に、実験・実習を通してそれらを統合し管理する方法を学び、生産システムや企業の経営システムなどのあらゆる場面で応用していく。

  • 情報工学

    コンピュータ・ソフトウェアの理論や技術を身につける

    効率的な情報処理を行うコンピュータの開発をめざす。コンピュータ自体やソフトウエアの基礎から、高度な情報処理技術について学んでいく。

  • 通信工学

    音声・画像を伝送するための新しい理論や技術を研究

    通信工学とは、パソコンやスマートフォンなどのコンピュータ関連やそれぞれをつなぐネットワークについて研究する学問です。通信とは、送信者から受信者へ情報を伝達すること。研究対象は、ハードウエアとソフトウエア、アナログからデジタルまでと多岐にわたります。数学と電磁気学を基礎とし。同時に、通信工学の基本となるコンピュータやネットワーク、プログラミングや電気回路などについて、座学と実験を通じて理解を深めていきます。IoT化が進むことを考えると、卒業後の活躍の場はあらゆる分野に広がっていくでしょう。

  • 電気工学

    新しい電子材料の開発や電機の利用技術の研究を行う

    電気工学とは、電気にかかわるありとあらゆることを研究する学問です。エネルギーとしての電気の効率的な活用方法を考える分野、電気回路や半導体について研究する分野のほか、情報・通信や光など、その研究領域は多岐にわたります。まずは高校範囲の物理や数学を復習し、電気工学を学ぶ基盤を固めます。さらに、電磁気学や電子回路といった基礎科目を学び、各専門領域の基本を学びながら電気について理解を深め、専門の研究を進めていくことになります。私たちの生活に欠かせない電気は、あらゆるものづくりの基礎となるものです。知識と技術を生かせる場は非常に多く、卒業後の進路も、電気、機械、IT、建設などさまざまです。

  • 電子工学

    情報化社会の生活に欠かせない電子の基礎や応用を学ぶ

    電子の性質を解明し、コンピュータのハードウェアや携帯電話、CDなどのデジタル系機器で使われる信号、情報を伝達する音波や電磁波の現象や利用法をハード・ソフト両面から学ぶ

目指せる仕事
  • 商品企画・開発

    過去の販売データや消費者の嗜好を分析して新しい商品を生み出す

    メーカーなどで新しい商品を企画し、開発する担当者。過去の販売データやトレンド、競合する商品の特徴、消費者から寄せられた声などを分析し、魅力的な新製品を企画。価格設定や販売戦略まで携わるケースも多い。今は、過去に売れた商品を踏襲しても売り上げが伸びなくなっているので、今までにない画期的な商品、独自の工夫を凝らした商品が求められている。その意味で商品企画・開発に期待される役割は大きくなっており、大ヒット商品を生み出した企画・開発担当者はマスコミなどで注目されることも少なくない。

  • プログラマー

    コンピュータを動かすプログラムの開発・作成

    コンピュータにどんな仕事をさせるか、SEの書いた仕様書を見ながら、フローチャートをつくりそれをコンピュータ言語に翻訳し、それが正しく稼動するかどうかをチェックする。コンピュータは、たったひとつのミスでも稼動できないため、想定されるあらゆるケースの元でテストを何度も行うため、根気のいる仕事。

  • システムエンジニア(SE)

    効率的なシステムを考え、設計する

    ユーザーの目的にかなったコンピュータのシステムを設計する仕事。システム開発に必要な情報を分析する技術力はもちろんのこと、柔軟な思考力、想像力が必要とされる。システムを設計するのが仕事になるので、コンピュータの知識だけでなく、システム化する物に関する知識が必要になる。

  • ロボット設計技術者

    安全性・生産性の高いロボットを作る

    産業分野では、危険を伴う作業を安全に行ったり、生産性を向上するためにさまざまな産業用ロボットが活躍している。主に、それらのロボットの設計にかかわる仕事。効率よく作業をさせるためのシステム選びや部品選びをし、作業能力の高いロボットの構造を設計していく。

  • 電気工事士

    電気配線工事を一手に引き受ける

    電気工事士には第1種と第2種があり、それぞれ工事範囲が決められている。第2種は、一般家屋の屋内配線や電気照明の設備取りつけが主な仕事。第1種は、大規模な工事や工場やデパートなどの構内配線、変電室の配電など変電電力の大きい設備の工事を手がけることができる。第1種、2種ともに学歴、年齢、経験などの受験制限はない。

  • 電気主任技術者

    安全な電気利用に欠かせない

    電気工作物の工事の監督のほか、電気を送り出す管理室で電気が滞りなく供給されているかどうかや、故障があった場合の処理をする。電気を安全に供給、運用する際の監視人のような役割を担う。電気は取り扱いを間違えると大きな事故の原因ともなるので管理責任は大きい。

  • 電子機器技術者・研究者

    電子回路の組み込まれた製品の開発・研究

    冷蔵庫やテレビなどの家電製品をはじめ、パソコンやインターネット技術などあらゆる電子機器の回路設計や製造技術などの開発を行う。電子回路そのものの研究や、新たな電子機器への応用技術などを研究する人もいる。

  • 電気技術者・研究者

    家電製品から電力会社まで電気を扱う分野は幅広い。それらの電気を扱う場所での技術管理や研究開発を行う。

    あらゆる分野で「電気」は必要不可欠なものになっている。それに伴い、電気を扱う技術者はすべての企業や業界で活躍している。大きく分けると家電製品や通信・エレクトロニクスで使用する「弱電」を扱う電機機器や通信機器の開発・製造管理をする「弱電技術者」と、電力会社や送電所、変電所、大規模な工場などで使用する「強電」の電気設備を開発・管理する「強電技術者」の2種類になる。電気技術者は企業や工場などの現場ですぐ役立つ開発や管理を行うのに対し、研究者はより長期的な視野に立った電気技術の研究を行っているといえる。

  • 電気通信技術者・研究者

    現代社会では欠かせない通信やネットワークに関する様々な技術や研究開発を行う。

    電話やインターネットなど、電気通信に関するさまざまな技術を開発し、新しい通信システムなどを設計・管理するのが電気通信技術者。電話会社や情報通信会社、それらの設備設計・施工を行う会社や、電気機器メーカーなどで活躍する。銀行のATMシステムやインターネットバンキング、電車や飛行機などの制御システムなど大規模なものから、企業内のイントラネットなどの設計・管理など個別のものまでさまざまな分野に関わる。これらの電気通信技術が今後どのように成長し、それが世の中をどう変えていくのかなど研究する。

  • 半導体技術者・研究者

    ダイオードやトランジスタ、集積回路(IC)などに組み込まれている半導体に関する技術の研究や開発を行う。

    コンピュータや冷蔵庫、電子レンジなどの家電製品、携帯電話など、あらゆる電気製品の小型化・高性能化に成功しているのは、半導体がチップやLSIに大量に組み込まれるようになったから。半導体技術者は、この半導体を開発し、いかに効率よく限られた基盤の中に収めるかを設計し、チェックを繰り返して製品化する。半導体を専門に扱うメーカーのほか、電気・電機メーカーはじめ、さまざまな企業が手がけている。さらに企業の枠を超えて半導体の学会で論文を発表し、大学や各種研究機関とともに研究を進める半導体研究者も多い。

初年度納入金:2024年度納入金(参考) 167万1660円 

東京電機大学 工学部 電子システム工学科の学科の特長

工学部 電子システム工学科の学ぶ内容

範囲の広い電子システムにおいて、様々な技術の概要を学ぶ
スマートフォン、パソコン、LED照明など、身近な製品の基礎となる電子・光・情報技術を身につけ、技術革新に素早く対応できる人材を育成。開発のリーダーとして活躍できる幅広い知識・技術に加え、調査能力や国際感覚なども養成する

工学部 電子システム工学科のカリキュラム

基礎科目を重視し、低学年次で徹底的に学ぶ
電子システム工学技術は、極めて進歩が速い分野。そのため、「電磁気学」「電気回路」「電子回路」「プログラミング」といった基礎科目を低年次で学ぶ。少人数クラスで豊富な演習を交え確実に習得していくとともに、理論だけでなく実験やワークショップを通じて、興味を喚起させる内容になっている
幅広い知識を身につけるとともに、高い就業力を養う
電子・光・情報技術は極めて範囲の広い技術分野であるため、さまざまな技術の概要を学ぶ機会を用意。新製品の企画立案や、プロジェクトリーダーとして活躍するために、広範囲にわたる技術の全体像を把握する。また、プレゼンテーションやビジネス英語等の科目や、インターンシップや卒業研究を通じて、高い就業力を養う

工学部 電子システム工学科の研究室

光の残像で描く3D画像
「並列処理・可視化応用研究室」では、光の残像を利用して立体を空間に描くディスプレイの開発と応用の研究を行っている。「飛び出して見える」ディスプレイとは違い、実際にその場に光の立体像があるかのような表示が可能となる

工学部 電子システム工学科の学生

  • point キャンパスライフレポート

    4年間で得た学びを基礎に、技術者として成長したい!

    コンピュータが動く仕組みに興味があり、ハードウェアとソフトウェア両面の理解を深めたいと思いました。実習や実験で手を動かして学ぶ機会が多いことも決め手になりました。

    東京電機大学の学生

工学部 電子システム工学科の卒業後

就職に強い大学!
実習や実験に重点を置いた教育、また最新の教育設備が整った環境は、企業からの評価が高く、就職率は過去3年間の平均で98.3%(2023年3月卒業生実績、就職率98.7%、就職者数1566名)。110年以上の歴史と実績から優秀な卒業生を数多く輩出、技術者として幅広く活躍している

工学部 電子システム工学科の施設・設備

東京・北千住駅から徒歩1分!4年間、通学キャンパスは同じ!
東京・北千住駅東口(電大口)から徒歩1分の「東京千住キャンパス」は、最先端の教育・研究施設だけでなく、カフェ、ラウンジ、屋上庭園など、充実した学生厚生施設も整備。「ものづくりセンター」では金属3Dプリンターが導入されるなど、ものづくりの環境が充実している

東京電機大学 工学部 電子システム工学科の学べる学問

東京電機大学 工学部 電子システム工学科の目指せる仕事

東京電機大学 工学部 電子システム工学科の資格 

工学部 電子システム工学科の取得できる資格

  • 高等学校教諭免許状【工業】<国> (1種) 、
  • 高等学校教諭免許状【情報】<国> (1種) 、
  • 中学校教諭免許状【技術】<国> (1種)

第一級 陸上特殊無線技士、第三級 海上特殊無線技士

工学部 電子システム工学科の受験資格が得られる資格

  • 建設機械施工管理技士<国> (1級・2級) 、
  • 建築設備士<国> (実務経験2年必要) 、
  • 建築施工管理技士<国> (1級・2級) 、
  • 電気通信主任技術者<国>

第三級 陸上特殊無線技士、第一級・第二級陸上無線技術士

工学部 電子システム工学科の目標とする資格

    • 基本情報技術者試験<国> 、
    • 応用情報技術者試験<国>

東京電機大学 工学部 電子システム工学科の就職率・卒業後の進路 

工学部 電子システム工学科の就職率/内定率 98.7 %

( 就職者数1566名/大学全体 )

工学部 電子システム工学科の主な就職先/内定先

    アルプスアルパイン、池上通信機、NECネッツエスアイ、NTTインターネット、キヤノン電子 東京本社、JR東日本情報システム、スズキ、TDK、東京電力ホールディングス、トヨタシステムズ、日本電気(NEC)、日本郵便、日立ソリューションズ・テクノロジー、本田技研工業、三菱電機ビルソリューションズ ほか

※ 2023年3月卒業生実績

(主な就職先は電子システム工学科全体の実績 ※大学院修了者含む)

東京電機大学 工学部 電子システム工学科の入試・出願

東京電機大学 工学部 電子システム工学科の問い合わせ先・所在地・アクセス

〒120-8551 東京都足立区千住旭町5番
入試センター TEL 03-5284-5151 nyushi@jim.dendai.ac.jp

所在地 アクセス 地図
東京千住キャンパス : 東京都足立区千住旭町5番 JR・地下鉄・東武スカイツリーライン・つくばエクスプレス「北千住」駅東口(電大口)から徒歩1分
京成本線「京成関屋」駅から徒歩7分

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