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私立大学/東京・栃木・福岡

テイキョウダイガク

帝京大学 理工学部 総合理工学科 情報科学コース(2025年4月開設予定)

定員数:
55人 (予定)

最先端の情報科学を学び、情報社会を支える技術者を育成

学べる学問
  • 情報学

    情報化が社会に与える影響などを科学的手法で分析する

    情報学とは、社会における情報の仕組みや流れ、ありようなどを、実習、演習、フィールドワークを駆使して明らかにし、人間や社会を探究する学問です。情報の作られ方、収穫、伝達、利用法、システム構築など情報に関するすべてを対象に学ぶのが情報学です。「コンピュータやプログラミングについて学ぶ、理系の学問」というイメージを抱く人は少なくないかもしれませんが、情報技術の社会への浸透に伴い情報学の扱う領域も広がっており、今や理系だけに限られる学問ではなくなっています。

  • 情報工学

    コンピュータ・ソフトウェアの理論や技術を身につける

    効率的な情報処理を行うコンピュータの開発をめざす。コンピュータ自体やソフトウエアの基礎から、高度な情報処理技術について学んでいく。

  • 通信工学

    音声・画像を伝送するための新しい理論や技術を研究

    通信工学とは、パソコンやスマートフォンなどのコンピュータ関連やそれぞれをつなぐネットワークについて研究する学問です。通信とは、送信者から受信者へ情報を伝達すること。研究対象は、ハードウエアとソフトウエア、アナログからデジタルまでと多岐にわたります。数学と電磁気学を基礎とし。同時に、通信工学の基本となるコンピュータやネットワーク、プログラミングや電気回路などについて、座学と実験を通じて理解を深めていきます。IoT化が進むことを考えると、卒業後の活躍の場はあらゆる分野に広がっていくでしょう。

  • 電気工学

    新しい電子材料の開発や電機の利用技術の研究を行う

    電気工学とは、電気にかかわるありとあらゆることを研究する学問です。エネルギーとしての電気の効率的な活用方法を考える分野、電気回路や半導体について研究する分野のほか、情報・通信や光など、その研究領域は多岐にわたります。まずは高校範囲の物理や数学を復習し、電気工学を学ぶ基盤を固めます。さらに、電磁気学や電子回路といった基礎科目を学び、各専門領域の基本を学びながら電気について理解を深め、専門の研究を進めていくことになります。私たちの生活に欠かせない電気は、あらゆるものづくりの基礎となるものです。知識と技術を生かせる場は非常に多く、卒業後の進路も、電気、機械、IT、建設などさまざまです。

  • 電子工学

    情報化社会の生活に欠かせない電子の基礎や応用を学ぶ

    電子の性質を解明し、コンピュータのハードウェアや携帯電話、CDなどのデジタル系機器で使われる信号、情報を伝達する音波や電磁波の現象や利用法をハード・ソフト両面から学ぶ

  • 画像・音響工学

    画像や音響について研究し、それら処理技術を学ぶ

    画像・音響の処理技術を学ぶ。実験・実習を通して、コンピュータ・グラフィックス(CG)の技術とその応用を研究するのが画像工学であり、音のデジタル処理や音波の利用などを研究するのが音響工学。

目指せる仕事
  • WEBデザイナー・クリエイター

    使いやすいウェブサイトをデザインする

    インターネットのページをデザインするウェブデザイナーは、誌面のデザインとちがいナビゲーションのためのボタンの位置や、そのページに盛り込む情報の取捨選択など、画面になった時に利用者が、その画面を見て次の画面をわかりやすく選択できるような情報デザインの視点が求められる

  • プログラマー

    コンピュータを動かすプログラムの開発・作成

    コンピュータにどんな仕事をさせるか、SEの書いた仕様書を見ながら、フローチャートをつくりそれをコンピュータ言語に翻訳し、それが正しく稼動するかどうかをチェックする。コンピュータは、たったひとつのミスでも稼動できないため、想定されるあらゆるケースの元でテストを何度も行うため、根気のいる仕事。

  • システムエンジニア(SE)

    効率的なシステムを考え、設計する

    ユーザーの目的にかなったコンピュータのシステムを設計する仕事。システム開発に必要な情報を分析する技術力はもちろんのこと、柔軟な思考力、想像力が必要とされる。システムを設計するのが仕事になるので、コンピュータの知識だけでなく、システム化する物に関する知識が必要になる。

  • 情報工学研究者

    大学や専門の研究機関で、コンピュータや情報機器などに関する専門的な研究・開発を行う。

    コンピュータやさまざまな情報機器の現状を踏まえ、さらに将来的にどのように進化していくか、科学的に研究する。テーマはそれぞれの研究者が専門にこだわった研究を行っている。例えば「情報」をどのように解析させていけばいいか、その手順についての研究を行う人もいる一方で、ロボットと人とのコミュニケーションに注目して「情報」をどのように捉えていくかを研究している人もいる。また、あらゆる場面でコンピュータが使われている社会がどのような変貌を遂げていくか、人にどのような影響をもたらすかを考察している研究者もいる。

  • ネットワーク技術者

    コンピュータ間のネットワーク構築

    顧客の要望を聞き、それにあったネットワークを考え、コンピュータ間をつなぐ、全体のシステム設計を構築するエンジニア。コンピュータ・ネットワークの将来構想は深まるばかりなので、注目度の高い仕事だ。ハードウェアや電気通信、コンピュータのシステム体系などに精通した知識が必要。

  • セキュリティ技術者

    不法なアクセスや破壊行為から情報を守る

    企業などのネットワークを管理する部門や、専門のセキュリティ会社のスペシャリストとして顧客名簿や機密資料など企業の大切な情報を守る。外部から違法アクセスされるようなセキュリティの欠陥を作らないよう、ネットワークを管理・監視する。

  • 電気技術者・研究者

    家電製品から電力会社まで電気を扱う分野は幅広い。それらの電気を扱う場所での技術管理や研究開発を行う。

    あらゆる分野で「電気」は必要不可欠なものになっている。それに伴い、電気を扱う技術者はすべての企業や業界で活躍している。大きく分けると家電製品や通信・エレクトロニクスで使用する「弱電」を扱う電機機器や通信機器の開発・製造管理をする「弱電技術者」と、電力会社や送電所、変電所、大規模な工場などで使用する「強電」の電気設備を開発・管理する「強電技術者」の2種類になる。電気技術者は企業や工場などの現場ですぐ役立つ開発や管理を行うのに対し、研究者はより長期的な視野に立った電気技術の研究を行っているといえる。

  • 電気通信技術者・研究者

    現代社会では欠かせない通信やネットワークに関する様々な技術や研究開発を行う。

    電話やインターネットなど、電気通信に関するさまざまな技術を開発し、新しい通信システムなどを設計・管理するのが電気通信技術者。電話会社や情報通信会社、それらの設備設計・施工を行う会社や、電気機器メーカーなどで活躍する。銀行のATMシステムやインターネットバンキング、電車や飛行機などの制御システムなど大規模なものから、企業内のイントラネットなどの設計・管理など個別のものまでさまざまな分野に関わる。これらの電気通信技術が今後どのように成長し、それが世の中をどう変えていくのかなど研究する。

初年度納入金:2025年度納入金(予定) 174万660円 

帝京大学 理工学部 総合理工学科 情報科学コースの学科の特長

理工学部 総合理工学科 情報科学コースの学ぶ内容

最先端の情報技術をその基礎となる理論から学び、グループワークを通じて実践力を身につける
情報技術、データサイエンス・AI、メディア表現のための技術を、これらの基礎となる情報科学の諸理論から学びます。また、独自のAIを生成する演習や、実業務と同様にチームで情報システムを開発する実習があり、他者と協働しながら環境や社会の諸問題の解決に貢献できる実践的な能力の習得をめざします。

理工学部 総合理工学科 情報科学コースの授業

情報分野の理論を学ぶ科目からシステム開発のプロジェクト型科目(PBL)まで充実のカリキュラム
AIをはじめとする最先端の情報技術やメディア表現技術などを深く理解できるよう、これらの基礎から応用まで幅広く学べる授業科目を用意。PBL科目では、各科目で学んだ知識を活かしながらチームで情報システムの開発などに取り組み、課題解決力、他者と協働する力、プレゼンテーション力など汎用的能力を同時に修得します。

理工学部 総合理工学科 情報科学コースの先生

めまぐるしく進化する情報社会を先導できる技術者をめざして
情報技術の進化に伴い情報技術者に求められる領域は広がり続けています。本コースでは、情報にかかわる専門領域を幅広く学ぶとともに、豊富な実習を通して、複雑化する社会課題を情報技術により解決する手法を実践的に学びます。時代の変化を先取りし情報社会を先導できる技術者をめざします。(眞坂 美江子講師)

理工学部 総合理工学科 情報科学コースの研究室

期待が高まるメタバースや量子情報技術など多彩な領域で情報通信技術の最先端の研究に取り組む
情報通信技術を中心として、人工知能、サイバーセキュリティー、VR・AR・MR技術、3DCG、障がい者支援技術、数値シミュレーションなどをキーワードに、社会や環境の様々な課題の解決をめざす専門分野の研究に取り組みます。大学での学びの集大成である卒業研究の成果は、国際会議や学会発表を通して社会に発信されています。

理工学部 総合理工学科 情報科学コースの学生

実践的な学びで、社会の即戦力となる技術が身につきます
システムやコンピュータを動かす上で必要なプログラミングを学ぶために帝京大学へ進学しました。情報技術の技能を鍛えながらプロジェクトマネジメントも学習し、社会で役立つスキルが身につきました。将来はコンテンツ制作や運営、システム構築などに携わる技術者になりたいです。(現:情報電子工学科4年/山本 晃平さん)

理工学部 総合理工学科 情報科学コースの施設・設備

情報科学、メディア表現のための技術を実践的に学べる充実した学習環境
総合理工学科を設置予定の宇都宮キャンパスには、高性能なGPUを内蔵したPCで3DアプリやAIの開発、メディア技術を学べる「メディアラボ」、講義収録や音響分野の研究のための防音室を備えた「メディアスタジオ」、学生自身のPCを利用したアクティブラーニングを実践できる教室「TNec」など充実した実習施設が整っています。

帝京大学 理工学部 総合理工学科 情報科学コースの学べる学問

帝京大学 理工学部 総合理工学科 情報科学コースの目指せる仕事

帝京大学 理工学部 総合理工学科 情報科学コースの資格 

理工学部 総合理工学科 情報科学コースの取得できる資格

  • 中学校教諭免許状【数学】<国> (一種) 、
  • 中学校教諭免許状【理科】<国> (一種) 、
  • 高等学校教諭免許状【数学】<国> (一種) 、
  • 高等学校教諭免許状【理科】<国> (一種) 、
  • 高等学校教諭免許状【情報】<国> (一種) 、
  • 高等学校教諭免許状【工業】<国> (一種) 、
  • 学芸員<国>

※取得できる免許の数と種類に制限があります。

理工学部 総合理工学科 情報科学コースの受験資格が得られる資格

  • 臨床工学技士<国> (4年次に帝京短期大学専攻科に修学)

理工学部 総合理工学科 情報科学コースの目標とする資格

    • ITパスポート試験<国> 、
    • 基本情報技術者試験<国> 、
    • CGエンジニア検定 (ベーシック)

帝京大学 理工学部 総合理工学科 情報科学コースの就職率・卒業後の進路 

理工学部 総合理工学科 情報科学コースの主な就職先/内定先

    情報サービス業(ソフトウェア開発業、通信事業、ハードウェアベンダー、情報処理・提供サービスなど)、製造業など各種業界(DX人材)、中学・高校教員、公務員、大学院進学 など


※ 想定される活躍分野・業界

帝京大学 理工学部 総合理工学科 情報科学コースの入試・出願

帝京大学 理工学部 総合理工学科 情報科学コースの問い合わせ先・所在地・アクセス

〒320-8551 栃木県宇都宮市豊郷台1-1
TEL:028-627-7123(帝京大学 学生支援課)

所在地 アクセス 地図
宇都宮キャンパス : 栃木県宇都宮市豊郷台1-1 JR東北新幹線・宇都宮線「宇都宮」駅・関東バス5番のりば「豊郷台・帝京大学行」「豊郷台・ニュー富士見行」「宇都宮美術館行」乗車約20分、「帝京大学」下車

地図


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