• スタディサプリ 進路(大学・専門学校)
  • 大学・短大を探す
  • 私立大学
  • 神奈川
  • 鶴見大学
  • 募集学部・学科・コース一覧
  • 文学部
  • 文化財学科

私立大学/神奈川

ツルミダイガク

鶴見大学 文学部 文化財学科

定員数:
60人

これからの観光立国時代に向けて、文化財を知り、守り伝えることのできる人々を育成します。

学べる学問
  • 地理学

    産業や自然環境から地域の特質を解明する

    地理学には、気候や地形のほか、動植物の分布や水の循環過程などを対象とする「自然地理」と、文化や歴史、民族、経済などを対象とする「人文地理」、地域それぞれの地理的要素を深く掘り下げていく「地誌」の3分野があります。カバーする範囲が広く、幅広い興味にこたえる学問です。

  • 歴史学

    日本や世界各国の歴史と文化を研究する

    人間の文化、政治、経済などの歴史上のテーマを、それがどのように起こり、どんな意味をもつのか、資料や原典にあたり、実証的に研究、現代に生かしていく学問。

  • 考古学

    遺跡や遺物を通じて、人の過去を探る

    考古学とは、遺跡やかつての集落だったと思われる土地を掘り起こし、当時の生活を物語る品々を発掘調査し、文字のない時代の様子を明らかにしていく学問です。考古学を学べる学科では、歴史や国内外の地域史を学びながら、実習を通して発掘調査の技術を身につけるというのが一般的です。卒業後は、発掘調査の仕事に就く先輩もいます。また学芸員として文化財の保護・活用に携わるという選択肢もあります。

  • 文化人類学

    世界の文化から、特性や相互関係を調査する

    さまざまな民族や文化圏の衣・食・住・家族などを対象に未開と文明を比較し、フィールドワークなどを通じて、人類の文化の共通性、異質性、多様性を知る学問。

  • 日本文化学

    日本独自の文化について研究する

    文学、芸術、民族、思想、日本語など、日本文化の特色をとらえ、日本の風土、歴史、社会などとの関連性を研究。異文化との比較研究も行う。

  • 美術

    美に関する表現力を高め、理論や知識を身につける

    さまざまな美術を対象に、理論と表現技術の両方を学ぶ。基礎から専門分野まで広く学んだ上で、創作活動を通し自分なりの表現を生み出していく。

目指せる仕事
  • 図書館司書

    「本」と「利用者」の出会いを作る、図書整理&図書紹介のプロフェッショナル

    都道府県や市町村の公共図書館、私立図書館、大学図書館、学校図書館、国立国会図書館、専門図書館に勤務し、本や資料の収集・分類整理・管理、蔵書の貸出、情報提供(レファレンス)、広報などに従事する専門職員を「図書館司書」(=司書)とよびます。正規職員の場合は「司書」の資格をもって働く人がほとんどです。「司書」とは、図書館法で定められている国家資格です。取得するためには、「大学・短大で司書養成科目を履修して卒業する」「大学などが開講する司書講習を受講する」などの方法があります。また、学校図書館で子どもに読書指導を行う司書(司書教諭)として働くためには、「司書教諭」の免許が必要になります。「司書教諭」の免許を取得するためには、教員免許が取得でき、かつ司書教諭講習科目が受講できる大学や短大を目指すことになります。

  • 学芸員

    資料の研究や展示の企画などを行う、博物館などの専門職員

    博物館や美術館に勤務し、資料や作品の調査、研究、収集、保管から展覧会の企画・運営をしたり図録作成など幅広い業務を行う。デパートなどで、美術展の担当部署で働く場合もある。

  • 美術研究者

    大学・大学院、美術館・博物館などで専門分野を研究し論文を書く

    美術学、美術工芸品など美術に関連した専門的な研究を、大学・大学院、美術館・博物館などで続け学会などに論文を発表する。大学・大学院の場合は、教授・准教授または助教として、学生の指導も行う。

  • 修復家

    美術品をいかに元の状態に復元させるか

    絵画や彫刻など、年代が古くなったり、何かのアクシデントによって破損したり一部消失した場合に修復する作業を担当するプロ。素材や色などを、いかに元の状態に近づけるか、残っている部分と違和感なく仕上げるのかが腕の見せどころだ。

  • 中学校教諭

    専門教科を教えるとともに心のケアも

    小学校と違い、免許のある単一教科を教えるので深い専門知識が必要となる。また、中学時代は、子供から大人にかわる過渡期で、不安定になる生徒も多いので、適切な指導をしていかなくてはならない。人間としての幅広い教養や対応力が求められる。

  • 高校教諭

    自分の専攻の知識を生かしてより専門分野を深く教える

    公立・私立の高等学校で、自分の持っている免許状の担当教科を教え、生徒の部活動や生活・進路指導を行う。また、学校運営の事務も行う。小学校・中学校よりも一般的に授業時間が少ないので、専門分野の勉強に打ち込める時間も取りやすい面もある。

  • 大学教員

    自分の研究分野に関わる専門の講義の指導のみを行う専門講師

    大学では、教授会に所属して大学の運営などにも関わる教授と、教授ほどの権限をもたない准教授などがいる。また、外部から呼ばれる「講師」がいる。講師とは、自身の専門分野の研究活動と学生への教育を主業務とする役職で常勤と非常勤がある。教授・准教授ほど権限をもたない。教授や准教授のポストの空きがなかなかなくて講師をする人もいるが、本業は別に持ち、その高い専門知識を学生に伝えてほしいと要請を受けて講師を務めるケースもある。高校までの教員と異なり、大学の教員の場合は特別な資格は必要ではなく、あくまでも専門領域への深い造詣や知識・技能があるかどうかが重要になる。

初年度納入金:2024年度納入金 148万円  (入学金36万円・授業料71万円・実験実習費6万円・施設維持費35万円 ※諸費除く)

鶴見大学 文学部 文化財学科の学科の特長

文学部 文化財学科の学ぶ内容

歴史学や考古学、美術史学、文化財科学を通じて文化財を深く知り、守り伝える
古文書や典籍(書物)などの文献資料や、地中に埋蔵されてきた考古資料、仏像を中心とする彫刻・絵画などの美術・工芸作品など、文化財は様々です。歴史や人々の生活の中で伝えられた文化財を知るとともに、後世へ残すために伝統的、科学的な保存方法を学び、研究します。

文学部 文化財学科のカリキュラム

1年次から実践的な実習がスタート
文化財学科では専門知識や文化財を実践的に扱う方法を身につけるため、1年次から実習科目があります。教材用の土器の接合や遺跡発掘、古文書の補修、電子顕微鏡や赤外線を用いた分析・保存などの方法を学ぶ、実習科目が豊富です。知識を深める専門選択科目は30科目以上を用意しています。

文学部 文化財学科の授業

1年次から、博物館施設や史跡・遺跡などを見学する、巡検を実施
どの科目も実体験主義で具体的。4年次の実習は国外コース、国内コース、自主コースの選択ができ、国外コースを履修すれば、海外での巡検ができます。これまでの事例として、国外ではカンボジア、中国、イタリアの遺跡群や世界遺産など、国内では全国の文化財を見学する巡検などがありました。

文学部 文化財学科の学生

  • point キャンパスライフレポート

    文化財を守り、今後の活用方法まで考えられる学芸員を目指しています

    学芸員を目指すのに適した学修環境であることが第一条件だったので、本学の学芸員に必要な技術を得られる実践的な実習が多いことに惹かれ、入学を決意しました。

    鶴見大学の学生

文学部 文化財学科の卒業後

学芸員や公務員、教職を目指すほか、一般企業を希望する学生も多数
学芸員や教職の資格を取得できるカリキュラムが用意されており、将来の進路として目指す学生も多く、文化財修復、美術品輸送など文化財学科ならではの仕事に就いたOB・OGもいます。その他の業種としては、卸・小売業、サービス業、情報通信業と幅広く、様々な業界で卒業生が活躍しています。

文学部 文化財学科の資格

博物館学芸員の資格取得に有利
中学校教諭1種免許状【社会】〈国〉と高等学校教諭1種免許状【地理歴史】〈国〉の教員免許や、司書〈国〉、司書教諭〈国〉の資格取得が可能。また、文化財保護の職務に必要な学芸員〈国〉の資格を取得しやすいカリキュラムが組まれています。

文学部 文化財学科の施設・設備

解析用のハイテク機器などが揃うほか、発掘の実習場も整う
専門ごとに専用実習室があり、電子顕微鏡、赤外線・X線検査装置など分析機器の使用方法や、文化財の保存方法を学べます。また、遺跡発掘の実習では、実物大の竪穴住居址が埋まっている専用実習場で、発掘、測量、写真撮影などを学べます。

鶴見大学 文学部 文化財学科の学べる学問

鶴見大学 文学部 文化財学科の目指せる仕事

鶴見大学 文学部 文化財学科の資格 

文学部 文化財学科の取得できる資格

  • 中学校教諭免許状【社会】<国> (1種) 、
  • 高等学校教諭免許状【地理歴史】<国> (1種) 、
  • 学芸員<国> 、
  • 司書<国> 、
  • 司書教諭<国>

鶴見大学 文学部 文化財学科の就職率・卒業後の進路 

文学部 文化財学科の主な就職先/内定先

    日本郵便輸送、近鉄・都ホテルズ シェラトン都ホテル東京、小西美術工藝社 ほか

※ 2023年3月卒業生実績 (学校全体)

鶴見大学 文学部 文化財学科の入試・出願

鶴見大学 文学部 文化財学科の問い合わせ先・所在地・アクセス

〒230-8501 神奈川県横浜市鶴見区鶴見2-1-3
TEL 045-580-8219(入試センター)

所在地 アクセス 地図
神奈川県横浜市鶴見区鶴見2-1-3 JR「鶴見」駅から西口を出て徒歩 5分
「京急鶴見」駅から徒歩 7分

地図


鶴見大学(私立大学/神奈川)

この学校へ資料請求した人が資料請求をしている学校の募集学部・学科・コース一覧を見る

RECRUIT