トータルビューティ科の担任として、主にメイクアップの授業や就職支援を担当しています。たとえば、メイク専攻の授業では「自分磨き」をテーマに、自分を可愛くキレイに見せる撮影の角度や自己アピールの仕方を研究していきます。最近はオンラインでの就職試験や自己アピール動画の提出を求める企業様も多くなってきました。対面とモニター越しでは、見え方が違ってくるので、キレイに見せる映り方、オンライン越しでも自分を良くアピールできる方法なども取り入れています。美容は社会生活に必要不可欠な分野で、特にメイクは外見を美しくするだけでなく、ヤル気や自信をつけてくれます。今は男性もメイクをして、自分を自由に表現する時代なので、1人でも多くの人にメイク、化粧品の素晴らしさを伝えていく人材を育成していきます。
メイクの授業は、まず化粧品を好きになるところから始まり、自分の顔で試したり相モデルでの実践を通して学んでいきます。「メイクで美しく変化する様子を体感し、達成感を味わって欲しい」と大谷先生。また、インターンシップをはじめ、大規模なファッションイベントでのお手伝いなど、プロの現場を体験できる環境も整っています。大谷先生いわく「業界を身近に感じて、美容の知識をどんどん増やすことで、入学時よりもキレイにオシャレに変わる学生も多いので、人に憧れられる人材として業界で活躍して欲しい」と語っていました。
美容の知識がどんどん身に付くのはもちろん、自由な校風なので、自分のやりたいメイクや髪型などに挑戦することで「何が似合うのか?」がわかってきます。自分の個性を生かしながら美容の勉強ができますよ。
専門科目:トータルビューティ科/札幌市内の百貨店にて化粧品販売として多くのお客様の美容に関わったのち、経験を活かして札幌ベルエポック美容専門学校の教員となる。担任として、学生たちが悩みや相談などを話しやすい空気感やリラックスできる環境づくりを心掛けているそう。休日はジム通いして健康に気を使い、連休があれば温泉などでゆっくりしたいと語る大谷先生。ストレス発散にクレーンゲーム機で散財するという一面も。