自動車メーカーの営業として働いていた際、仲の良い同僚が職場環境の悩みで退職してしまったことで、仕事や就職に関する困難に直面している人を手助けしたいと思うようになりました。そこで、大卒資格を取得し、社会福祉士として新たな一歩を踏み出そうと、臨床福祉学科に入学したのです。決め手は、ソーシャルワーカーに必要なカウンセリングの授業に力を入れていることや、社会福祉士国家試験の合格率が高いことですね。また、スクーリングが各地で開催されており、自宅から通うことができるのも魅力でした。
入学時には、社会福祉士資格のみを取得する予定でしたが、心理学の授業を受講していくうちに、利用者の方と心を通わせる為には心理学の知識が必要不可欠だと思うようになりました。3年次に急遽、認定心理士資格の取得も目指すこととなり、先生方には電話やメールなどで献身的にサポートしていただきました。また、スクーリングには、福祉業界で長年働いている方も多く参加しているので、現場の生の声を聞きながら支援方法やカウンセリングを具体的に学び、利用者支援へと活かすことができています。
社会人として大学に入りなおすにあたって、皆さんやっぱりお金のことが気になると思います。私の場合は、教育ローンを利用し学費に充てました。もし、大卒資格を取得して将来に活かしたいと思っているけど経済的理由で入学を迷っているようであれば、ぜひ奨学金制度や教育ローンなどを利用しチャレンジすることをお勧めします。それだけ、得られるものは大きいと思いますから。
株式会社LITALICO/通信教育部 社会福祉学部 臨床福祉学科(現・スポーツ健康福祉学科)/2021年/高校卒業後、自動車メーカーに勤務。2017年、九州保健福祉大学 通信教育部 社会福祉学部 臨床福祉学科入学。2021年卒業。現在は、(株)LITALICOで障がいを持つ方を対象にした就労支援に携わる。
※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。