心理の学びを生かしたサポートを常に心がけています
派遣登録に来られた方に、これまでの経歴や希望をお聞きし、マッチした仕事をコーディネートするのが、私の仕事です。登録者は16歳の学生から定年で退職された70代の方までさまざま。働き方や年齢、性別、また国籍も多彩な登録者の目を通して、社会を違った角度で見ることができました。仕事で心がけていたのは、日本語が堪能でない方、また社会経験が少ない方にも、わかりやすく伝えることです。そういった積み重ねが、仕事の範囲を広げやりがいに繋がりました。多くの登録者と関わるなかで、社会をもっと客観視したい。そして、社会で幸せに生きる一つの手立てとして、心理学を学びたいと思い、大学進学を考えるようになりました。
もともと心理学という分野に興味があり、大学で学びたいという気持ちを持っていました。心理学と言っても、学校心理学や老年心理学など幅広い分野があります。私は限られた年齢層だけでなく、幅広い年齢層を対象にしたカリキュラムが豊富な東北福祉大学を選択肢として考えるようになりました。当時の上司の「自分の好きなことをやるのが、やりがいもあり楽しく自分の身になるよ」という言葉に後押しされ、今しかないと思い30歳で入学を決意。通学課程の大学中退の経験から卒業が目標だったこと、さらに何よりも大切にしたかった自分のペースで集中して学べることが決め手となり、通信制を選びました。
登録者との面談を元にマッチした仕事を橋渡しします
通信教育という一人での学びは孤独を感じることもありました。しかし対面のスクーリングでは、先生方の言葉を一言一句逃さないようにと授業に取り組む、学習意欲の高い他の学生と席を並べることができます。授業では先生方の体験談を聞くことで視野が広がりました。学びを進めるためのスケジュール管理、一つひとつ積み重ねることの大切さも学びました。心理学という学問は自身の経験と紐付けて学んでいけるので、入学時の年齢はデメリットにはなりませんでした。福祉心理学は心理学の知識を活用し、全ての人々が幸福を追求していくために、どのような関わりができるかを探っていく学問です。大学での学びを社会に還元していけたらと思います。
心理の学びをさらに深め、社会に還元していきたいです
人材派遣会社勤務/通信教育部 福祉心理学科卒/2024年卒/人材派遣会社にて、年齢国籍、さまざまな経歴を持つ人たちとの面談および事務作業を担当。その経験から仕事を続けながら心理学の学びに取り組みたい、また自分のペースで学びたいと考え、通信制の大学に進学。今後はこれまでの学びを生かして、生きづらさを抱える20代、30代といった若い世代のケア、サポートをしていきたいと考えている。心理学という終わりのない学びをこれからも続けていきたいので、ゆくゆくは大学院進学を視野に入れているとのこと。さらなるステップアップと自身の成長をこれからも目指したいと語ってくれた。
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