メンバー(利用者)さんが自身の夢や希望に向かい、つまづきながらも一つひとつの思いや課題を実現していく姿を目の当たりにするとき、この仕事のやりがいを感じます。例えば数年前までは来所することも難しかったメンバーさんが、施設でのユニット活動を通して人と関わり、自身の存在意義を徐々に感じられるようになったときです。メンバーさんと日々の活動を積み重ねる中で、私自身が生きた教えを受け取り、日々のモチベーションや気付きにつながります。そんな人としての成長の機会を与えられていることに感謝しています。メンバーとスタッフがside by side(横並びの関係)で成長していけるという魅力が、この仕事にはあります。
精神保健福祉実習は私を最も成長させてくれた科目です。中でも実習が思うように進まないと感じていた私に「そのままで良い」と言って、その理由とアドバイスをくださった先生の言葉は当時の私に多大な成長を促してくれました。精神保健福祉援助演習では、グループワークで相談援助のロールプレイを2日間行いました。刺激的な2日間で、とても良い経験になったと感じています。当時の資料やノートは今でも私のバイブルとして使用しています。その他、心理学の講義では、赤ちゃんは布でできた人形と針金でできた人形のどちらを好むか?(正解:布でできた人形)など、自分の業務や生活において役に立つ心理学的アプローチを学ぶことができました。
実習や演習で自分自身の成長を実感できました
中部学院大学に入学する前は介護福祉士として施設に勤めていました。そこでは要介護の方や精神障害の方が共生しており、多様な支援にあたる環境にありました。当時の私は特に精神障害(の方)への理解に乏しかったため、コミュニケーションの取り方一つとっても手探り状態で、信頼関係の構築も難しく、支援の在り方に戸惑う日々でした。このような経験から「精神障害とは何か?」「もっと精神障害(の方)について知りたい」と思うようになり、精神保健福祉士の資格取得と入学を決意しました。
精神保健福祉士の資格取得を目指し、入学を決意
特定非営利活動法人心泉会 クラブハウスゆうせん勤務/人間福祉学部人間福祉学科 精神保健福祉士コース/2021年卒/現在は就労継続支援B型と生活訓練を行う施設で生活支援員として活躍。取得学位:学士(社会福祉士学)。取得資格:精神保健福祉士
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