図書館で働き始めて9年目を迎えました。現在は図書館での館内業務のほか、移動図書館車で市内を巡回しています。また、保育園や学童保育クラブ、地域のイベントでは、おはなし会やクイズ大会を企画し、利用者の方に楽しんでいただけるよう工夫しています。大学での学修では、レポート作成のための資料の読み込み、根拠に基づいた文章を組み立てるという過程を通して、書く力と論理思考が鍛えられたと感じています。幸いにも資格取得直後に図書館の採用試験に合格し、実務に携わることになりましたが、玉川大学で学んだことが、あらゆる場面で生かされています。
図書館関連施設「町田市民文学館ことばらんど」でのアルバイトを通して、司書や学芸員の高い専門性や企画力に感動して、ここでずっと働きたいと思うようになりました。その気持ちを同僚に話したところ資格取得を勧められ、図書館や博物館の仕事に対する理解を深めたいという思いから、家事・育児と両立できる通信制大学で学ぶことを決意しました。玉川大学を選んだのは司書、学芸員の両コースがあり図書館や博物館などの施設が整っていること、そしてスクーリングに通いやすい立地に惹かれたからです。
約3500冊の本を載せた移動図書館「そよかぜ号」
『生涯学習概論』では、生涯学習の理念や図書館などの文化施設が果たすべき役割を考察しました。司書、学芸員、小学校教諭、中学校教諭の各コースの学生が一緒にグループ学習をするスクーリングは、多様な考え方に接する貴重な機会でした。『図書館制度・経営論』では、図書館の組織や運営などに対する理解を深めることができました。図書館の採用試験に合格したのは、ここでの学びがあったからだと思います。『児童サービス論』では、図書館での必須イベントである「おはなし会」を実施するための実践的な知識や技術を学びました。各自がお薦めの絵本を持ち寄って読み合う読書会などもあり、楽しく学ぶことができました。
本の分類や目録作成の他、イベントの企画も行います
町田市立さるびあ図書館勤務/教育学部 教育学科 卒/大学卒業後、出版社に勤務。結婚を機に退職し、家事、育児に専念するも、2013年、玉川大学に入学し、司書・学芸員の資格を取得。町田市立金森図書館を経て、現在、町田市立さるびあ図書館勤務。
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