心身のコンディションに合わせてマイペースで学べます
人間の心と身体を心身相関という観点で捉え、かつその背景となる文化の側面も合わせて考えていくという学びを進めるうちに、表面的に捉えていた人間という存在が徐々に立体的に捉えられるような実感を持つようになりました。心と身体に関する知見を幅広く学び、多くの事例について知るようになって、自分の悩みを客観的に見られるようになるとともに、過去の体験を肯定的に考えられるようになりました。将来は自分と同様の問題で悩んでいる人たちに対して、自身の体験を伝えられるような、交流の場をつくりたいと考えています。本学で得た体系的な知識を基盤にして勉強を続け、今後の生活や新たな目標を実現するために役立てていくつもりです。
私は中学時代に起立性調節障害という身体的な疾患を患い、高校時代は強迫性障害という精神的な疾患を抱えていたため心身の不調もあり、大学への進学は考えていませんでした。しかしこれらの体験から、私は身をもって“心身相関”ということを実感し、また人間の心と身体について興味を持つようになりました。自分がなぜこのような状態なのかということを知りたいという思いが強まり、大学進学を検討しました。心理学や医学のみに絞った学部には少々違和感がありましたが、「こころ」「からだ」「文化」という視点から人間を総合的に学ぶ本学を知り、自分に必要な学びはこれだと感じて入学を決めました。
オリジナルテキストは図や写真が多くわかりやすいです
「こころ」「からだ」「文化」の総合的な視点から、“人間とは何か?”ということを見つめ、健康に関して考える基礎を学ぶことができました。人間関係についての理解を、臨床心理学、特に交流分析的視点から深める科目では、ユング心理学を知り、心理学領域に関する興味がいっそう高まり、より積極的に学修するようになりました。スクーリング授業では、年齢も職種も様々な方と、少人数で行うディスカッションがとても刺激的で、視野が大きく広がりました。学修中に生じた疑問には、学生用のポータルサイトを通して教員に質問できます。迅速かつ丁寧に対応していただけるので、心強く思っていました。
認定心理士資格取得に必要な所定の単位を在学時に修得
書店勤務/人間科学部 心身健康科学科/2022年卒
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