学生たちの上達をそばで見られるのが大きな喜びです
大手前大学通信教育部で学位を取得してから、日本語教師として働き始めて3年目に突入しました。現在は日本語学校で、主にアジアからの留学生に日本語を教えています。毎日、新しい視点からの質問や文化の違いに直面し、発見と学びの連続です。私が大切にしているのは「楽しい授業運営」。学生と信頼関係を築き、日本語の面白さを伝え、質問しやすい環境を整えることを常に心がけています。日本語教師という職業は国家資格となり、その需要も拡大しています。国内外、それぞれのライフスタイルに合わせて働ける点も大きな魅力です。私自身は、日本での経験を積みながら、最終的にはタイで日本語を教えることをキャリアの目標としています。
結婚後はパートタイマーとして働いていましたが、前知識もなしに行ったタイへの旅行で現地の人々の親切さに感動し、何か恩返しがしたいと思ったことがきっかけで自分にできることを考え始めました。日本語教師は20代の頃に憧れた職業でもあり、タイでの経験が学び直しを後押ししました。日本語教師養成の専門学校で一年間学んだものの、実際に日本語教育機関で働くためには学位が必要なことがほとんどでした。周りの日本語教師の多くが卒業生で、定評があった大手前大学の通信教育部に進学を決意。技能実習生に日本語を教えながら、家事、学業を並行して取り組む4年間が始まりました。
重要な仕事である教材準備も大学でしっかり学びます
通信での学びは孤独なイメージがありましたが、スクーリングで同級生や先生方との直接の交流ができるようになり、メールでの質問のハードルもぐっと下がりました。大手前大学の先生方は皆さん親切で、多様な経歴を持つ日本語教師を目指す友人たちとともに励まし合いながら学ぶことができた、充実した4年間でした。特に教育実習は専門学校では得られなかった貴重な経験であり、今でも教壇に立つ際の基礎や自信となっています。また、心理学の科目も履修し、認定心理士の資格を取得しましたが、このスキルは職場で大いに役立っています。祖国を離れ、遠い日本に来た学生たちに寄り添いながら日本語を教えることの重要性を改めて実感しました。
日本語教育は教師にも多くの学びと成長があります
国際語学学院 勤務/現代社会学部 現代社会学科/2023年卒/結婚後に訪れたタイが初めての海外旅行となり、今までの価値観が一新されたという合田さん。「それまでは海外にあまり興味がなかったんですが、日本以外の選択肢もあるんだと気づきました。現在の趣味はもっぱらタイ旅行です」。専門学校の日本語教員養成講座に1年通い、技能実習生に日本語を教える仕事をしながら大手前大学通信教育部で4年間の学びを修め、日本語教員養成課程修了と認定心理士の資格を修得。2023年春からは国際語学学院で日本語教師として教壇に立つ。通信教育部で学んだ心理学の知識を活かし、学生の心のケアにも注力している。
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