• スタディサプリ 進路(大学・専門学校)
  • 専門学校を探す
  • 専門学校
  • 東京
  • 日本芸術専門学校
  • 卒業後のキャリア一覧
  • 森 莉那さん(ミュージカル学科 ミュージカルコース/女優)

東京都認可/専修学校/東京

ニホンゲイジュツセンモンガッコウ

卒業してからも芸能活動をサポートしてもらっています

先輩の仕事紹介

実力を認められて海外公演で活躍中!お客様の反応を楽しみながら演じています

女優
演劇学科ミュージカルコース(現:ミュージカル学科 ミュージカルコース) 卒/2017年卒
森 莉那さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

ロンドンにある劇場ロンドン・コロシアムにて上演中の舞台、『千と千尋の神隠し』の千尋役のアンダースタディとして出演しています。海外では主役であっても必ず休みを取らねばならず、その際に交代で舞台に立つのがアンダースタディキャスト。いつ交代しても主役の役割を担えるよう準備しなければなりませんが、俳優として経験や実力を伸ばせる貴重な機会だと感じています。海外のお客様はとてもリラックスして、キャストと共に作品を楽しむ人が多いことが特徴。笑い声や歓声、拍手などのストレートな反応は私にとって新鮮そのものでした。そのような反応を舞台上で感じながら、お客様と空間や時間を共有できることがこの仕事の一番の魅力です。

学校で学んだこと・学生時代

第一線で活躍されている先生方の教え、同じ夢を持つ仲間との出会い、幅広い授業を通して新しい分野にトライできる環境など、成長に繋がる要素は盛りだくさん。日芸での生活を通してプロとしての基盤を築くことができたと感じています。印象に残っているのは、オーディションから本番まで、プロの方々と共に舞台を作り上げる、学校主催の「ミュージカル公演」。ブロードウェイの演目であるミュージカル『ヘアスプレー』の主人公役を務めましたが、最初は演出家の意図を理解することにも苦労しました。それでも、プロの方と話し合い、台本や楽曲を研究し役への理解を深めることで、表現力もアップ。俳優を目指す上で貴重な財産となりました。

演劇の本場で舞台に立つことは大きな喜びです

分野選びの視点・アドバイス

俳優は自分自身の過去や、体験してきた人生を深く掘り下げて、それを役にしていく職業。華やかな見た目とは裏腹にとても地味で孤独であり、緻密で繊細な作業をしていかなくてはなりません。しかし、それを仕事にする以上はどんな俳優になりたいか、どのように人生を俳優として歩みたいか明確なビジョンを持って、コツコツ努力を重ね、新しいことにもどんどんチャレンジしていく姿勢が重要です。チャンスはどこに転がっているかわからず、それに気付けるかどうかも自分次第。そのチャンスを確実に掴むことができるよう、いつでも「これで大丈夫、これで準備万端だ」と思えるくらいに自分自身をもっと磨いて、常に高みを目指して欲しいと思います。

掲載された自分の名前を見て、気持ちも引き締まります

森 莉那さん

株式会社山王プロダクション所属/演劇学科ミュージカルコース(現:ミュージカル学科 ミュージカルコース) 卒/2017年卒/中学卒業後にグループ校である日本芸術高等学園を経て日本芸術専門学校へと進学し、在学中にプロの女優として活動を開始。卒業後まもなく『薄桜鬼 志譚』土方歳三篇のヒロイン・雪村千鶴役に抜擢されデビューした。その後『デスノート THE MUSICAL』、ミュージカル『ローマの休日』、ミュージカル『17 AGAIN』などの舞台作品のほか、NHK大河ドラマ『いだてん』の金栗アキエ役などTVにも出演。2024年には舞台『千と千尋の神隠し』ロンドン・コロシアム公演に千尋役(アンダースタディ)として出演。着実に活躍の幅を広げている。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

この学校のおすすめ記事

先輩の仕事について学ぶ
日本芸術専門学校(専修学校/東京)
RECRUIT