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  • 江田 和紗さん(視能訓練科/視能訓練士)

宮城県認可/専修学校/厚生労働大臣指定校/宮城

センダイイケン・スポーツセンモンガッコウ

患者様に寄り添うことができる視能訓練士が求められています

先輩の仕事紹介

日常生活の情報の約8割を得る視覚。患者様一人ひとりに寄り添い大事な視力をサポートしたい!

視能訓練士
視能訓練科/2018卒
江田 和紗さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

視能訓練士として視力・眼圧・眼鏡合わせなどの一般検査や白内障術前検査、視野検査等の業務を行っています。総合病院なので全身疾患との関連性など、多角的な判断を求められるケースもあります。そのため、眼科領域の専門家である視能訓練士の仕事は、とても重要な事だと感じながら日々働いています。検査後に患者様から「ありがとう」「またよろしくね」「あなたに会えるの楽しみにしてるわ」などのお言葉をいただくことも多く、嬉しい気持ちと「この人達のために頑張らないと!」とやりがいを感じています。

この分野・仕事を選んだきっかけ

目が不自由な祖父を小さい頃から近くで見ていて、助けてあげたい、気持ちに寄り添ってあげられるような仕事につきたいと思っていたところに、母が「視能訓練士」という職業を見つけて提案してくれたのがきっかけです。学校を選んだ決め手は、先生や先輩方が優しく親身になって話を聞いてくれたところが魅力的だったからです。オープンキャンパスに参加した際、先生方はもちろん先輩方もたくさん話しかけてくれ、楽しく参加できました。初めての勤務先は別のクリニックで勤務していましたが、地元へ貢献したいと考え、石巻市立病院の眼科新設に伴う求人を見たことをきっかけに転職しました。

丁寧に仕事をするように心がけています

学校で学んだこと・学生時代

授業で学んだ「心理学」は、今でも患者様とのコミュニケーションに活かせています。患者様の検査や手術に対する不安をくみ取ったり、表情を観察することなどに役立っています。学生時代は、授業がなくても友達と実習室で自主練習をしましたし、先生も時間を作ってくれ丁寧に教えてくれました。クラスのみんなとも、先生とも仲良しなので、分からないところも気軽に聞きに行ける環境がすごく良かったです。印象深いエピソードとしては、豚の目の解剖です。豚の目の構造は人とほぼ同じということで解剖したのですが、当時はびっくりしました。

患者様の大事な視力をサポートするのが仕事です

江田 和紗さん

石巻市立病院勤務/視能訓練科/2018卒/石巻市立病院の眼科新設に伴い、設備の充実化などマネジメント業務でも活躍する江田さん。医師や看護師など多職種との連携が患者様を支える上で重要なことと考え、今後はよりスムーズな診療を行うためのマニュアル作りをしている。医健の先生や同期や先輩方とは今でも繋がりがあり、困りごとを相談することもあるとか。「高齢化で様々な症状をお持ちの高齢者が増えていく中、視能訓練士の需要も増え続けています。患者様に寄り添ったコミュニケーションができる視能訓練士が求められている、と実感しています!」と話してくれた。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

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