バックダンサー、インストラクター、振付アシスタントなど、「ダンス」を仕事にしています。ステージやライブが大好きなので本番はいつでも胸が躍ります。特にやりがいを感じるのは、一体感に満ちた会場でお客様の笑顔が見られた時。インストラクターとしての活動の中では、生徒の成長が感じられた時やとても楽しそうに踊っている姿を見ている時に大きな喜びを感じます。私が心掛けているのはコミュニケーションです。ダンスの技術はもちろん、感謝の気持ちや周りへの気遣いを忘れずに仕事をするようにしています。挨拶やちょっとした会話など、その場で自分がいま何をすべきか考えながら行動しています。
DA TOKYOでの学生時代は、在学中からメディアの仕事ができるチャンスをいただいたり、プロとして活躍されているダンサーのレッスンを受けられたり、刺激あふれる授業が多かったです。どんな仕事でもできるダンサーを目指していたので受けられる授業はすべて、バレエやHIP HOP、タップ、コンテンポラリーなどオールジャンルを学んでいました。幅広く修得できる環境だったおかげで卒業後にさまざまなジャンルの仕事に巡り会える機会が得られています。学校全体で行うミュージカル『明日への扉』にも参加しました。当時はキツかったですが、卒業してからミュージカルの仕事をする機会があり、その経験がとても役立ちました。
ダンサーとして活躍するためには、表舞台に立てるよう、常に自分自身を探究し続けることが大切です。さらに対応力や頭の回転の速さ、その場で自分が何をするべきか判断し行動する力も身につけましょう。学校選びのポイントとしては、とことん調べて比較検討すること。私は高校1年制の時から、ダンス科、舞踏科のある学校にはほぼすべて足を運びました。オープンキャンパスに行くと在学中の先輩と話すチャンスが得られ、授業や学校の雰囲気など、さまざまなことが聞けて自分の学生生活が具体的にイメージできますのでおすすめです。後悔のない選択をしてください。
株式会社BETHERE/ダンスエンターテイメントワールド/2018年3月卒/神奈川県出身。4歳の頃にダンスを習い始め、ダンスが大好きに。家族で夢の国へ行き、パレードを見た時「このおねえさんになりたい!」と、ダンサーの道に進むことを決意した。高校に入ると、ダンスを学べるあらゆる学校を比較検討して、授業内容、先生、施設設備、雰囲気すべてに関してもっとも気に入った東京ダンス・俳優&舞台芸術専門学校(DA TOKYO)に進学。「DA TOKYOでは悩んだりスランプに陥った時、先生方が一緒に考えてくれたり、学生一人ひとりに寄り添ってくれました。今でも感謝しています」。卒業後はプロダンサーとして活躍中。