私が勤める「green bean to bar CHOCOLATE」は、豆からチョコレートになるまでの工程をすべて手作業で行うお店です。ずっとショコラティエを目指してきた私にとって、1番好きな「チョコレート」のお店で働けていることが何より嬉しい!職場の先輩方は私の疑問に対して丁寧に説明してくださるので、いろんなことに挑戦したいと思えます。またさまざまなチョコレートのテイスティングを通して、自分の中の味覚が少しずつ変化し、「食べる」ということ自体に対して、より楽しさを感じられるようになりました。
キラキラしたお菓子を作り上げ、人々を笑顔にする職人さんに尊敬と憧れの気持ちを強く抱いていました。私もそんな存在になりたいと思いだし、よく姉とお菓子を作っていました。特にチョコレートが大好きだったこともあり、「ショコラティエになりたい」と思うように。そんな時に出会ったのがビジョナリーアーツでした。チョコレートを専門に深く学べる「ショコラティエ専攻」があることはもちろん魅力的でしたが、2年間を通じてたくさん実習ができることや、店舗での実践的な経験が多く積めること、そして先生方が親身になってくださる点に魅力を感じて、ビジョナリーアーツへの進学を決めました。
ビジョナリーアーツでは、カカオ豆からチョコレートづくりを学べることはもちろん、チョコレートを専門に深く学ぶことができました。また、お店で実際に使われている専門的なマシンや、さまざまな産地のカカオ豆を使用してチョコレート作りができたことは、今の仕事に繋がる貴重な経験でした。また、インターンにたくさん入ることで、現場の仕事をリアルに学ぶことができました。
green bean to bar CHOCOLATE 勤務/フードクリエイト学科/2017年3月卒/姉と楽しんだケーキ作りをきっかけに、「ショコラティエになりたい」という思いを強くしていった向山さん。現在は、豆からチョコレートを作る工程を全て店舗で行う「ビーントゥバー」の専門店「green bean to bar CHOCOLATE」で充実した毎日を送っている。学校選びに大切なことは?と尋ねると、「自分が“楽しい”を感じられる環境選びが大切だと思います」と向山さん。「“楽しい”と思える環境では、常に良い刺激をもらえて、それが成長につながります!学び方や雰囲気が自分に合っていることも大事だと思います」と、夢を目指す後輩たちにアドバイスを送ってくれた。