2022年4月より「さとう接骨院沖野」に勤務しています。問診、症状に合わせた電気やマッサージの施術、指導管理まで、先輩にアドバイスをもらいながら一人の患者さんを最初から最後まで任せていただけるようになりました。例えば、電気をかけるのも種類によって効果が異なるなど、学校の授業では経験できない現場ならではの手技療法や物理療法の知識を深めることで治療方針の選択肢が広がります。患者さんの症状をお聞きし、状態を見極めて施術内容を変えることも必要。よく考えて施術したことで、患者さんに「軽くなった」「いい感じかも!」と笑顔で喜んでいただけた時は、この仕事のやりがいを感じ、「楽しいな!」と実感する瞬間です。
高校時代、バドミントン部のマネージャーを務めていました。部活に接骨院の先生がトレーナーとして来てくださっていて、トレーニング指導や、テーピング・施術をしてくれる姿を間近で見ていたこと、さらに、私自身も部員から「テーピング貼ってほしい」「マッサージをしてほしい」とお願いされる機会があり、「この道に進んでみたい。学生に寄りそえる接骨院の先生になりたい」と思うようになりました。その時の先生の出身校が仙台接骨医療専門学校だったこともきっかけになりましたが、実際に様々な学校のオープンキャンパスをまわったうえで学校を決めました。独自の「包帯巻きコンテスト」や、実践的な実技に特化した授業にも惹かれました。
国家試験という共通の目標があるため、入学当初は「まだ3年ある…」と考えていても、徐々に危機感が芽生え、学びの姿勢が変わり「みんなで合格したい」という雰囲気になりました。人数が少ない学年ではあったのですが、クラスの仲間と切磋琢磨できる環境がよかったです。また、同級生だけでなく、先輩が後輩に勉強を教える「縦割り勉強会」という機会があるため、学年を超えて仲良くなれるし、学生全体で「合格をしよう」と、意識を高め合うことができるのは魅力だと思います。1つ上の学年の先輩たちが国家試験に全員合格していたので、プレッシャーがありましたが、見事2年連続全員合格!目標を達成することができ、本当に嬉しかったです。
さとう接骨院沖野勤務/柔道整復科 卒/2022年3月卒/もともとスポーツ関連の仕事に興味がある中で、高校時代にバドミントン部のマネージャーを務めていた時に、この仕事の魅力に出会う。2022年4月より同院に勤務。柔道整復師として今後も現場で知識と技術を高めながら、2つの目標をもって高みを目指している。ひとつは、自分がこの仕事をめざすきっかけとなったように、母校のバドミントン部のサポートとして携わること。テーピングやトレーニング、施術などという形で母校に貢献したいと考えている。もう一つは、恩師の先生のもとで働くことも将来の目標として掲げている。休日は好きな動画を見てリフレッシュするようにしているそう。