創業100年を超すメーカーで食品香料作りに携わる
現在、僕が担当している仕事は、飲料やゼリーなどの食品に使用される香料の製造。精油や合成香料を調合し、低温下でろ過することでエッセンスだけを製造する作業に取り組んでいます。自分が製造した製品が取引先の商品に使用され、市場に出回っているのを目にすると、とても愛着がわきます。また、引き継いだ作業工程を自分なりに見直して時間を短縮したり、設備などを改良・改善することでコストダウンにつながったときは、会社の利益に直接貢献できた実感があり、やりがいを感じます。自分の業務はもちろん、部署全体の業務にも改善意識を持ち、マニュアル化することで誰もが業務をしやすい仕組みを作りたいです。
化学の知識をさらに深めたいと進学した日本分析化学専門学校。幅広く化学の知識を学び、実験器具・分析装置操作などを習得するなかで、身近な生活に関わる分野で活躍したいと思うようになりました。そこで普段口にしている「食」の面で人の生活を豊かにし、社会に貢献できる企業への就職を決意。学校の求人から就職先となる会社を選びました。入社以来、製造や品質管理など、様々な部門での仕事を経験。今では、原料加工や製品の製造はもちろん、ガスクロマトグラフィーやFT-IRなどの分析機器を使った品質検査にも携わることができるようになりました。全工程を把握している自分だからこそ気が付くポイントを業務の改善にも活かしたいです。
澄み切ったエッセンスを抽出できているか目視で検査
学生時代の僕は、苦手なことや面倒だと思えることをあえて進んでやるよう心がけてきました。その甲斐あって、仕事上の大変なことも後回しにせず、しっかりと対処できる習慣が身につきました。将来どんな仕事に就くとしても、自分自身がその分野で主体的に活躍できているビジョンを持つことが大切だと思います。人それぞれ、様々な目標があると思いますが、僕自身は仕事を通じて誰かの役に立ちたいと思っています。一緒に働く人たちと協力し合い、助けたり、助けられたりしながら、仕事を通じて社会貢献したい。だからこそみんなで助け合い、こんな会社で働きたいと思ってもらえるような環境を作っていきたいと思っています。
データの管理は品質を維持する上でも重要な業務
日本フレーバー工業株式会社製造課勤務/健康化学分析学科/2013年卒/「自分がどういうふうに働きたいか、自分の頭で考えて行動することの大切さを日々感じています」という豊田さん。「前後の工程も頭に入れ、何時までに完了すれば後工程がスムーズに行くかを考えながら作業を進める、気遣いや協力が自然にできる職場です」。週末は他部署の先輩や同僚と集まってのテニスや食事。また、カメラを片手に車で遠出をするなど趣味も多彩。「学校時代の仲間とも仲が良く、時々集まってご飯を食べたりしています」と、仕事もプライベートも充実した日々を過ごす。
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