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  • 村竹 美果さん(応用生物学科(2年制) 食品専攻/製品原料の分析)

東京都認可/専修学校/東京

ニホンコウガクインハチオウジセンモンガッコウ

当たり前の安全と美味しさをサポートする仕事です

先輩の仕事紹介

原材料の成分分析をとおして、ヤクルト製品の安全・安心を守っています

製品原料の分析
応用生物学科(2年制)/2019年3月卒
村竹 美果さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

「ヤクルト」をはじめとする当社の製品には、原材料として「水」が欠かせません。その「水」を分析するのが、私の仕事。入社後は分析手技や知識の向上に励み、当社独自の精度の高い測定技術で分析を行っています。水は環境により常に変化しているので、安心して使用するには定期的に成分を分析し一定の基準を満たしているかどうかをチェックする必要があり、検査は55項目にも及びます。お客さまの口に入るものを分析する仕事なので、正確性が求められ、責任は重大。だからこそ、自分が測定して出した分析結果により、製品の安全性や品質の安定性が確認され、そしてお客さまの健康を守ることにつながっている点に大きなやりがいを感じています。

この分野・仕事を選んだきっかけ

中学時代、ミドリムシが水をきれいにしたり、燃料に用いられるといった話題がテレビなどで頻繁に取り上げられており、それがきっかけでバイオテクノロジーの技術に興味を持つようになりました。大学進学も考えましたが、興味のある分野を早い段階から探求し実践的なスキルを身につけるのなら専門学校のほうがよいと思い日本工学院へ。食品・医薬品・環境など、バイオに関する幅広い学びが可能なカリキュラムも、学校選びの決め手になりました。在学中は酒蔵でのインターンシップや国産生ハムづくりプロジェクトに参加。食に関する探究は本当に楽しくやりがいも大きかったので、食品企業で分析や実験を行う道を選択しました。

専用の機器によって分析を行います

学校で学んだこと・学生時代

応用生物学科にはさまざまな経歴を持つ学生が在籍していました。大学卒業後に改めて専門学校で学ぶクラスメイトもおり、彼らの知識の豊富さや技術力は私にとって大きな刺激になりました。また授業以外でもたくさんのプロジェクトに参加できる環境が整っていたので、積極的に新たな学びに挑戦することができました。なかでも自分でオリジナルの生ハムを作るプロジェクトに参加したことは、私にとって大きな転機に。このプロジェクトをとおして専門性を超えた人々と接し、コミュニケーションや主体的に行動することの大切さを身をもって体感できたことは、就職活動でもとても役に立ちましたし、仕事をするうえで原動力にもなっています。

分析の仕事は、研究開発のサポートにもつながります

村竹 美果さん

株式会社ヤクルト本社 中央研究所 分析試験研究所/応用生物学科(2年制)/2019年3月卒/本校入学時は卒業後に大学への編入を考えていたが、専門学校で培ったスキルを早く活かしたいと思い、就職への道を選択する。在学中は酒蔵でのインターンシップにも参加し蔵人としての仕事を経験。それを機に発酵技術や昔ながらのものづくりに興味を持ち、現在も継続して探求を行っている。「専門学校は実験など実践的な授業が多く充実しています。時間の使い方は自分次第。興味があることにはどんどん挑戦してみましょう。視野の広がりは、必ず自分の糧になります」。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

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