日比谷花壇ではフラワーショップの経営のほかに、ブライダル事業、フューネラル(葬儀)事業、EC事業など、お花に関わるさまざまな事業を行っています。私はショップ店員として、恵比寿にある店舗でお花の水揚げ作業や店舗ディスプレイ、店頭商品づくり、資材の発注などに携わっています。入社してまだ1年目ですが、緊張しながら作った大きな花束を初めてお客様に手渡した際、お客様がとても喜んでくれたのがすごく嬉しく印象に残っています。良い接客をするためには店員同士のコミュニケーションが欠かせないと思うので、お店全体が居心地のいい雰囲気になるようにふだんから先輩や同僚たちと声を掛け合うことを意識しています。
TSBを選んだのは、お花の知識を学べることはもちろん、ビジネス検定などの資格取得も目指すことができるので、将来的に選択肢が増えるかなと思ったからです。在学中も社会人になるために必要な一般常識やビジネス接遇の勉強に力を入れました。また、担任の先生が一つひとつ丁寧に実技に対するアドバイスをしてくれ、就職担当の先生も親身になって相談に乗ってくれたのを覚えています。在学中にお花の基礎を徹底的に教わったこと、たくさんの検定を取得できたことが、就職後のさまざまな場面で役立っているので、TSBでの2年間の学びがあって本当に良かったと思っています。
学校を選ぶ際には、まずオープンキャンパスに参加してみましょう。私自身も実際に体験授業に参加して先輩方に直接話を聞いたり、自分が本当に必要なことが学べるかどうか、目標とする資格を取得できるのかについて確認しました。そのため、入学した後も事前に確認していた通りに資格を取得することができ、また同じ目標を持つ友人にも出会うことができ、学生生活がすごく充実しました。また、お花に関して、どうしても自分の好みで選びがちですが、当然そのときの流行があるので、常に新しい情報を得ようとする姿勢が必要だと思っています。
株式会社日比谷花壇(Hibiya-Kadan Style アトレ恵比寿店) 勤務/フラワービジネス学科/2021年3月卒/この業界への就職を意識したのは高校生のとき。「幼いころから祖父の影響でお花に触れる機会が多く、将来はお花に携わる仕事をしたいと思ったんです」(後藤さん)。TSBを卒業後は、現在も勤めている株式会社日比谷花壇に就職。「とにかく明るく、店員同士の雰囲気が良くて、ここで働きたい!と思いました」。