演奏家や歌手、作家などのマネージメントやプロデュースを行う会社に勤務しています。入社当初は新人の歌い手グループのマネージャーとして、レコーディングや合宿などに帯同していました。今は主に所属タレントのグッズ制作を担当しています。自分が好きだった音楽の分野に携われていることが一番のやりがいで、またファンの方々の反応をSNSでチェックするのもひそかな楽しみになっています。そこで喜んでいる様子がわかると、仕事の励みになります。いつも心がけているのは、クリエイターの方へお礼をするときに手書きの一筆を添えて、やり取りに心を込めることです。丁寧なコミュニケーションで信頼関係を築いていきたいと思っています。
尚美には学生主導で行う学内イベントが数多くありました。実際の現場を学生時代に経験できたことは、仕事をする上でとても役立っていることを実感しています。またオープンキャンパスのスタッフとして高校生やその保護者の方々と関わる機会があったのですが、その際に身につけたコミュニケーション力が、現在手掛けているライブでの観客対応に活かされていると思っています。尚美に在学中は動画編集や画像編集、デザインソフトの使い方などを2年間かけて学びました。当時は「将来役に立つの?」と思っていましたが、今は知識やスキルを身につけておいて本当によかったです。その土台があるからこそ、仕事の幅がとても広がりました!
エンタメ業界で働きたいと思っているのなら、広い視野が必要だと思います。自分の好きなものだけでなく、いろいろなジャンルに関心を持ちましょう。街中に流れる音楽、ライブやイベント、商品のパッケージ、ポスター、町内会の掲示板など、普段の生活の中に情報が溢れているので、常に意識しながら過ごしてみてください。尚美にはさまざまな分野で活躍中の「現場の今」を知る先生方がたくさんいます。学生の頃から現在進行形の話が聞けるのは大きな強みです。また就職活動で迷ったとしても、キャリアセンターの職員の方がしっかりサポートしてくれるので、自信を持って取り組むことができると思います。
株式会社ビタースウィートエンタテインメント 勤務/ミュージックビジネス学科/2023年卒/小さい頃からテレビや音楽、ライブなどが大好きだったという磯山さん。高校で放送部に入部して大会でのアナウンスやラジオ放送などを経験するうちに、この分野で働きたいと考えるようになったそう。尚美ミュージックカレッジ専門学校には、熱意ある先生方に魅力を感じて入学を決めた。現在はアーティストのマネージメントやプロデュースを行う会社で活躍中。職場環境にも恵まれ、充実した毎日を送っている。