主に社員の給与・勤怠管理、社内預金の対応、結婚や引っ越しなどの諸届や助成金の手続きにまつわる書類の作成を担当しています。加えて、1年を通して取り組む課の業務改善をテーマにしたプロジェクトでは、リーダーを任されています。メンバーの特性に応じて仕事を割り振ったり、ミーティングが円滑になるよう立ち回ったりと、チームの雰囲気を良い状態に保ちながら、計画に沿って進行できるように心掛けています。年上の先輩方の中でリーダーを務めることに初めは戸惑いや不安もありましたが、専門誌を読んで勉強し、上司や先輩からアドバイスをもらいながらチャレンジすることで、仕事の楽しさや自分自身の成長を感じられています。
就職活動時のマナーや履歴書の書き方、面接練習などの指導を受けながらも、当時の私は社会人として働くことに実感が湧きませんでした。なんとなく積極的に行動できずにいた中で、ロッテの会社説明会に参加したんです。その際、採用担当の方が創業時のお話をしてくださり、当時の創業者の考え方に感銘を受けました。まさか説明会中に感動して涙をこらえることになるとは、思ってもみなかったですね。「どんな職種でも構わないから、ロッテで働きたい!」と強く思い、選考にエントリーしました。この瞬間から、私にとって本当の就職活動が始まったように思います。入社時の配属発表で給与課に決まったときは、ここで一から頑張ろうと思いました。
将来は経理などの簿記の知識を活かせる仕事に就く可能性が高いと考え、資格の取得に力を入れていました。日商簿記検定試験2級はそのうちの一つです。経理課への配属にはなりませんでしたが、現職でも知識が役立つ場面があるので、資格を取得していて良かったなと実感しています。また、年に一度のスポーツフェスティバルは楽しかった思い出です。コンサートやライブで使われる大きなアリーナのステージに立てる機会はそうありませんし、普段ライバルとして切磋琢磨している同級生が一丸となり姉妹校と競い合うのは、まさに青春でした。2年生のときには、同じロッテに入社が決まっていた姉妹校の同級生にも会うことができて嬉しかったです。
株式会社ロッテ 労政部 給与課勤務/オフィス・経理ビジネスコース/2018年3月卒/学校は目標に向かって努力する場所と位置づけ、メリハリのある学生生活を送っていたという越川さん。その中で、オンオフを切り替える意識や忍耐強さを身につけ、今に活きていると話す。今後チャレンジしたいことを尋ねると「新しい部署で新しい仕事を経験してみたいなと思っています。給与課での経験を活かせる部署や、人と接することが好きなので、よりコミュニケーションの必要な仕事に興味があります。プライベートではセルフネイルとポールダンスを始めたので、資格取得や大会の出場、講師を目指すのも楽しそうだなと考えています」と好奇心旺盛な一面を見せた。