主な仕事内容はネットワークの検証です。作業内容を簡単に説明すると、企業が利用しているシステムは日々更新されていくので、更新されたことによって今までの機能が使えなくなってしまったり、エラーが起きてしまったりします。そうならないように、私たちエンジニアがネットワークの設備やシステムの領域などを準備し、スムーズに機能するようにプロビジョニングして、すぐにサービスを提供できるようにしています。知識を身につけることが好きなので、ネットワークの知識やセキュリティについても日々学ぶことが多いこの職種はとても魅力的です。プログラムを構築するたびに自分が成長をしている実感があり、やりがいと楽しさを感じています。
小学生のときにドラマのワンシーンで見た、パソコンの画面に並んでいるプログラミング言語に興味をもったのがきっかけでした。高校生になって、将来性と安定性があるIT系の仕事を考えていると担任の先生に伝えると、船橋情報ビジネス専門学校を勧められ、オープンキャンパスに参加。学校へ行ってみると、“いい先生方がたくさんいらっしゃる”と思い、進学を決めました。現在勤務している会社への入社を決めたのは、就職活動をしていた際に、さまざまな事業を手掛けていることを知り、多分野にわたる事業のなかで自分が得られるものも多いのではないかと魅力を感じたからです。また母体が伊藤忠商事株式会社であるのも、安心材料の一つでした。
情報の扱い方やプログラム、ネットワークについての知識や技術をまんべんなく学べたと思います。またビジネスマナーもしっかり身につけられたのがとても大きかったですね。お辞儀の仕方や議事録の取り方、スーツの着こなしやヘアメイク・ネイルの仕方を教わったり、履歴書を書く際には自己分析をしたりと、社会人としての基礎や人間力が実になっていると感じます。就職に関しては1年次からガイダンスが始まり、とても手厚いサポートをしていただき心強かったです。就職指導室には企業に関する資料や求人ファイルが閲覧しやすく、先生方もあたたかいので整った環境のもと、安心して就職活動をすることができました。
CTCシステムマネジメント株式会社勤務/情報処理科 卒/2021年卒/在学中は「クラス委員長」としてクラスをまとめたり、となりのクラスのクラス委員長と連絡を密に取り合ったりとコミュニケーション力や対応力を高めることができたという水野さん。現在も自身で解決できない仕事に当たったときは、経験豊富な先輩にうかがうなど、同じチームの方との連携を大切にしているとか。今後は難易度が高いセキュリティの国家資格「情報処理安全確保支援士試験」に合格することを目標としているそう。仕事をしながらの勉強は大変だが、10年以内には取得したいと語ってくれた。