Webサービス・スマホアプリの開発やインタラクティブアートの技術で顧客に楽しんでもらえるイベントを企画・運営する会社に勤務しています。私はスマートフォンのアプリ開発を担当しandroid版開発チームのリーダーとして、エンターテインメント施設のチケット購入やアトラクションの待ち時間検索、関連ホテルのチェックインなどができるアプリを開発してきました。会社は技術屋集団という雰囲気がある半面、どうすれば顧客に喜んでいただけるかを常に考えている先輩ばかりで、忙しさを忘れてしまうほど刺激との出合いがあります。今後も自分のアイデアで多くのみなさまに楽しんでいただけるような商品を世の中に送り出していきたいです。
高校卒業を控えているというのに進路については無頓着で、将来はどんな仕事に就きたいのか、全く頭に思い描けていませんでした。そんな中、自分の一番身近にあるものは何かと考えたところ、スマホアプリに興味を持ち、「このアプリはどうやって動いているのだろう」「使われている技術は」と考えるように。「どこで学べるのだろう」と専門学校を調べたところ、自宅から通いやすい場所に京都コンピュータ学院があることを知りました。しかも日本最初のコンピュータ教育機関で、多くの卒業生がスマホアプリ開発やIT企業、ゲーム会社など、第一線で活躍しているという豊富な実績があります。自分もITのプロになると志し入学しました。
コンピュータの知識は皆無に近かったのですが、先生や友人に恵まれ、次第にプログラミングの虜になっていきました。ソフトウェア関連プロジェクトのイベント「ハッカソン」に参加したのは楽しかったですね。多くの先輩技術者たちと交流することにより、自分の実力レベルを知ることができました。2年課程の情報処理科に入学したのですが、プログラミングの技術をもっと深く、広く学びたいと思い、3年課程のメディア情報学科に転科。3年生の途中、1年間休学し、フィリピンへの語学留学も経験しました。頑張ったかいがあり、今でも仕事で求められる英語対応に大きな苦労はしなくてもよいほどです。
チームラボ株式会社勤務/メディア情報学科/2018年卒/高校卒業を目前に控え、自分の将来を具体的に考え始めたという阪田さん。自分の身近なものから連想して、興味を持ったのはスマホアプリとその技術だった。京都コンピュータ学院入学時は、コンピュータの知識は全くなかったが、現場経験豊富な先生の指導や勉強熱心な友達にも刺激を受け、意欲的にプログラミング技術の修得に励んだ。現在は、入学当初からの夢を叶え、チームラボに入社しスマホアプリの開発者として、数多くの開発に携わっている。