海外のお客様が多いセント レジス ホテル 大阪では、仕事中の8割が英会話。今では言葉に詰まることはありません。コロナ禍が落ち着いて、高校時代から願ってきた「人と話す」「英語を活かす」仕事ができている喜び。それを日々感じながら職務にあたっています。
高校時代に進路を選ぶにあたって、改めて自己分析しました。「人と話すのが好き」「チームで仕事がしたい」「英語を活かしたい」という思いがあったので、ホテル業界なら全て叶うと思いました。ECC国際外語を選んで良かったなと思うのは、とてもレベルの高い学びができたこと。ホテリエとしての考え方、正しい日本語や英語の言葉使い、歩き方や姿勢など、いま後輩を指導する立場としてとても役立っています。入学後は性格も変わりました。元は失敗を恐れて挑戦できないタイプでしたが、同じ目標に向かう同級生たちがいたので「うまくいかなくても、次がんばろう」と前向きに考えられるようになりました。
在学中に先生が「Be here now」という言葉をかけてくださいました。訳すと「今ここにいる=今という時間に集中しよう」という意味です。私はこれを「今できること、今しかできないことをする」と解釈して指針の一つにしています。特にコロナ禍でホテルのサービスは大きく制限されました。苦しい状況こそ柔軟に行動する。この言葉に何度も背中を押してもらいました。現在は、増えてきた後輩の指導や、マリオットグループ全体のスタッフコミュニティ活動である「ビジネスカウンシル ネクストジェネレーション」への挑戦など、一つ一つに全力で向き合っていきます。
セント レジス ホテル 大阪/海外インターンシップコース ホテル専攻(現:国際ホテルコース[3年制])/2020年3月卒/大阪府立高石高校出身/早く話せるようになりたかったので、ELC(English Learning Center)や日々の授業で英語をインプットして、ネイティブの先生がいるEIP(ECC International Plaza)でアウトプットするサイクルで力をつけたという。