婦人服や小物を扱う総合アパレルメーカーに、販売職として内定(2023年12月時点)が決まった盛田さん。学校での学びを通してどう成長してきたかお話をうかがいました。
小さい頃から服をコーディネートして出かけるのが楽しみでした。高校はファッションコースがある学校へ進み、大学でもファッションを学ぶと決めていました。どの授業も楽しかったですが、「映画とファッション」は特に興味深かったです。映画を観ながらその時代のファッションを学ぶのですが、文化や歴史とファッションのつながりを学ぶことができました。新しい視点でファッションを考えることができるようになったと思います。
仕事に直結するスキルを習得できたと思うのは「ファッション販売演習」です。内容はショップのスタッフ役になって模擬販売を行うというもの。決められたテーマに対して、服をどう提案するかを各自で考えて行いますが、お互いの接客方法を見ることで、得られるものがたくさんありました。私は、オープンキャンパスのキャンパスアテンダントを経験。高校生や保護者の方と話すことで、コミュニケーション力も身についたと思います。
お客様一人ひとりに寄り添った提案はもちろん、ショップに来ることを「楽しい」と思っていただける接客をしたいです。服を買うだけではなく、会話も楽しんでもらえたら嬉しいです。内定先は、おもてなしを大切にしている企業です。そのため長いお付き合いのお客様が多くいらっしゃいます。また、スタッフ全員が提案して店づくりを行っているので、私も仕事を早く覚えて店づくりに貢献できればと思っています。