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- 藤崎 博貴さん(こども教育学科/幼稚園教諭)
卒園してからも思い出に残る先生でありたいです
先輩の仕事紹介
男性・女性保育者がそれぞれの得意分野を活かして助け合える職場で、子ども達の成長を促します。
この仕事や研究の魅力・やりがい
私が勤務するさわらサクラ幼稚園は、住宅街に位置しており地域に愛し続けられる園としての運営を心がけています。バスでの送迎もあり、地域の皆さんと共に子ども達の健やかな成長を見守っていただいています。現在、年中組（4～5才）を担任しており、園生活において、広々とした園舎や運動場でのびのびと子ども達と遊び、音楽や芸術、スポーツを楽しみながら、子ども達一人ひとりの個性や得意、不得意な面を近くで感じられ、成長していく姿を見ることができるのが幼稚園教諭・保育士の魅力です。そして、私たちも日々たくさんのことを子ども達から学びます。皆の笑顔や元気な姿が私のエネルギーとなり、やりがいとなっています。
この分野・仕事を選んだきっかけ
中学生の頃から人と接する職業に就きたいという想いがあって、先生の薦めもあり保育科のある高校に進学しました。元々子どもが好きということもありましたが、どんなことをするのだろう？という興味の方が大きく当時は幼稚園で働くことまで考えていませんでした。そんな中、高校での実習先で、先生方と子ども達のイキイキとした姿を見て、保育者という職業の素晴らしさを教えていただき、国家資格を取って目指そうと思い福岡こども短期大学に入学しました。最近では、保育現場における男性保育者の需要の高まりもあり、子ども達にとっても、女性と男性の両方の保育者と関わることは、たくさんよい刺激を受けることになると思います。
子ども達はリズム感の吸収が早く驚きの連続です
学校で学んだこと・学生時代
在学中は、トリプルライセンス（幼稚園教諭・保育士・養護教諭）の3つの国家資格の取得が最大の目標で、無事に取得できました。保育者はいろんな観点を持って子ども達に接することが必要なことから、幼児や障がい者などとの関わり方を学べたことは知識の修得のみならず、人としての成長にも繋がりました。また、ピアノや歌などの音楽に関するカリキュラムは慣れないこともあり悪戦苦闘の連続でした。しかし、どこか楽しんでいる自分もいて結果的にはマスターし、今では子ども達と一緒に毎日元気よく歌っています。その他ベビーシッターやおもちゃインストラクター、レクリエーションインストラクターなどの資格も取得し、大いに役立っています。
在学中に作った自己紹介絵本は今でも使用する最強アイテム
藤崎 博貴さん
さわらサクラ幼稚園勤務/こども教育学科/2021年卒/第一薬科大学付属高等学校（福岡県）出身。活気ある園で唯一の男性保育者として活躍する藤崎さん。福岡こども短期大学在学中は「和太鼓研究会」に所属し、日本の伝統的打楽器の素晴らしさをたくさんの幼稚園・保育園で実演。現在も園での音楽や芸術のカリキュラムの一環として子ども達を指導し、発表会を行うほどの盛り上がりをみせる。プライベートでも福岡和の祭典-博多座檜舞台にも出演するなど腕前は一級品。休日は和太鼓の稽古を継続し、温泉巡りでゆったりすることで鋭気を養っている。
※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。
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