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  • 佐久間 翔さん(国際関係学部 国際学科/バリスタ)

私立大学/愛知

チュウブダイガク

自ら立ち上げた「旅するカフェ」の代表を務めています

先輩の仕事紹介

「旅するカフェ」は、日本の美しい伝統工芸品を世界中に知ってほしくて始めたお店です

バリスタ
国際関係学部 国際学科 卒/2025年卒
佐久間 翔さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

私は現在、バリスタとしてマルシェや各種イベントなどに出店し、お客様に「スペシャルティコーヒー」を提供しています。スペシャルティコーヒーとは、豆の栽培~収穫~選別~焙煎~ドリップまで徹底した品質管理の下、風味と特性が優れている高品質なコーヒーと定義されており、自分がこのコーヒーに関わっていることに大きな誇りを感じています。しかし同時に大きなプレッシャーもあります。豆を挽(ひ)いてからドリップしてお客様に提供する最終パートを自分が担っているため、常に緊張と責任を感じながらこの仕事と向き合っています。またコーヒーを介して多様なお客様と直接交流が持てることも、この仕事の大きな魅力の一つです。

この分野・仕事を選んだきっかけ

大学3年生の時、偶然立ち寄った「珈琲イベント」で口にしたコーヒーに感動。この出会いを機に道具一式を買いそろえ、自分で追究するように。そしてスペシャルティコーヒーに辿り着き、バリスタとしてデビューしました。私はこのコーヒーという世界的に親しまれている飲み物を通じて、世界中の方々に「日本の伝統工芸品」への興味関心を持ってもらいたいと考えています。国際関係学部で世界の文化や慣習などを学んだことで、私はあらためて日本の伝統や文化の魅力を再認識することができました。決して日本の伝統工芸を衰退させたくない。コーヒーを入り口に世界中の方々に「日本の伝統工芸品の美しさ」を伝えていきたいと思っています。

カップには、江戸切子グラスをはじめ陶磁器などを使用

学校で学んだこと・学生時代

国際関係学部には「ハイブリッド・プロジェクト」という授業があります。異なる専門分野の先生方と学生たちが集まって、ある事柄や問題についての討論と意見交換をする授業です。私自身、専門や立場の違いによる多種多様な考えに触れることができ、多角的な視点の持ち方とその重要性を学びました。また興味のあった経営情報学部の専門科目も履修。この他学部他学科も履修できる学びは、文理医教27学科がワンキャンパスに集まる中部大学ならではの長所の一つだと思います。私は、先生や学生、学び方も多様なこの環境で4年間を過ごし、自由な時間も活用しながら多くのことを経験。そのおかげで人生の選択肢を増やすことができたと思っています。

コーヒーのほか、厚焼き玉子サンドなどのフードも提供

佐久間 翔さん

旅するカフェ(旅する工芸屋さん)代表/国際関係学部 国際学科 卒/2025年卒/在学中から学生フリーランスのバリスタとして経験を重ね、卒業後の2025年4月からはバリスタに専従。佐久間さんに「大学進学を考えている高校生に向けて何かメッセージはありますか?」と訊ねたところ「大学生活4年間で自分ができることを増やしてください。できることが増えると、自信もついて、人生の選択肢も増えていきます」との回答。続けて「勉学だけに限らず『経験すること』に時間を使ってください」とアドバイスしてくださいました。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

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