社会にインパクトを与える研究成果をあげたいです
私の研究対象である「ヒューマンセンシング」とは、人の表情・手指・身体の動きを観察・計測し、得られたデータを基に、人の状態を分析・推測する技術のことです。人間とロボットが共生する時代におけるキーテクノロジーの一つでもあり、そうした先端技術の研究に携われることが、一番の魅力です。社会実装のために多くの課題があることも、私にとってはモチベーションになります。また研究活動を通して、技術力や論理力だけでなく、プレゼンテーション力、文章執筆力、タスク管理力、情報を収集・整理する力など、多くのスキルも身につくため、将来どんな業界(どの企業)に行っても役に立つと思います。
「知的センシング研究室(橋本・秋月研究室)」に所属し、ヒューマンセンシング(特に画像センシング)による人の感情や表情の理解に取り組んでいます。この画像センシング技術による「表情の読み取り=感情の理解」は、実用化への期待がますます高まっていますが、まだ多くの障壁があって実用化には至っていません。そうした現状もありますが、私はより高精度に人の表情を認識する技術の開発に取り組みながら、国際会議や学術論文において研究成果の発表を続けています。研究室では、画像処理技術やプログラミング技術、最先端のAI技術についても学んでいます。
フランスでの国際会議後の私と橋本学先生です
理系の高校生に対しては、理系における学問分野と将来の仕事との関係性が強いため、まずはしっかり考えて欲しいということ。そして学びたい内容や研究したいことを実現できる環境がその学校にあるかということの確認です。私にとっての「中京大学 工学部」は選択肢の多くある環境でした。画像処理や情報系、ロボットや機械、材料系など様々な分野を専門とされている先生方がいらっしゃいます。そのため、自分が研究したい分野を選ぶ際、研究室の選択肢が多くありました。また、大学院生に対する研究費支援だけでなく、学部生対象の支援もあるため、充実した環境で自分の研究に没頭することができました。
高度な研究を支えてくれる施設・設備が整っています
中京大学大学院 工学研究科 工学専攻 博士後期課程 進学/工学部 機械システム工学科 卒/2019年卒
※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。