専門性の融合が、社会に変化を起こします
太陽光、風力などの再生可能エネルギーによる発電施設や、蓄電施設の開発、電力販売などを行う企業に勤務しています。電力供給が主な事業になりますが、モビリティのEV化や、再生可能エネルギーを活用した企業誘致など幅広い事業に関わっています。当社のパーパス(事業の目的)は、『青い地球を未来につなぐ。』です。それを実現するためにはIT・AIなどの先端技術や都市開発、地域連携、人材育成などにも目を向け、事業のインパクトをより大きくする必要があります。そのような他分野の知見と自社の知見を相乗させ、「再生可能エネルギー×◯◯」という思考で新しい価値を創出し、社会を変えていくことに大きなやりがいを感じています。
大学ではシステム工学部(現・システム理工学部)で学び、卒業後は大学院の機械工学専攻に進みました。当時の研究をそのまま活かすようなキャリアを築いてはいませんが、状況分析して仮設を立て、検証するという仮説検証サイクルを定着できたのは大学・大学院の頃で、職業人としての基礎体力を培えました。また他学部の友人も多かったため、課題提出の際に異分野を学ぶ仲間とディスカッションし、新しい視点を得るということも行っていました。そのように複数の専門性へ目を向けることの重要性は、いまの仕事でも実感しています。異質なものから学んだり、異分野と連携したりということが、仕事をよりクリエイティブにすると信じているのです。
私は現在の仕事を天職だと思っています。でも再生可能エネルギーに出合う前までは「自分が本当にやりたいことって何だろう」と、悶々としていました。10代の頃から将来の仕事や夢を明確化できる人はごく少数で、迷うことは健全なことだと思います。大切なのは、天職があるはずだと信じて探し続けること。やりたいことがないのではなく、まだ見つかっていないだけなのかもしれないからです。そのためにも、若いうちから自分の外にある様々な世界に触れてほしいと思います。「自分の中だけに答えがあるわけではなく、自分の外により良い考えがあるかもしれない」ということを常に頭の片隅に置くことで、自分の可能性は大きく広げられると思います。
自然電力株式会社勤務/システム工学部(現・システム理工学部)/2001年卒/芝浦工業大学卒業後、同学大学院機械工学専攻修士課程修了。その後、コンサルティング会社でコンサルタントとして幅広い事業に関わった後、再生可能エネルギーの可能性に惹かれて自然電力株式会社に入社。現在は事業企画部部長として再生可能エネルギーの普及に努めている。
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