甲子園大学／卒業後のキャリア（栄養学部管理栄養士入船　愛理さん）【スタディサプリ進路】

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憧れだったスポーツの現場で働けて幸せです！

先輩の仕事紹介

日々のよりよい食事提供で、選手皆さんの試合結果に貢献したい

管理栄養士

栄養学部　栄養学科卒/2019年卒

入船　愛理さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

配属先の社会人ラグビーチームで選手の栄養マネジメントを担っています。食堂を運営する他、遠征や合宿にも同行し、飲食の提供・管理、栄養面談を行うこともあります。1日中練習をする選手にとって、食事の時間は栄養補給の大切な時間であると同時に、リラックスできるひとときでもあると思っています。そのため飽きがこないようにサイクルメニューにはせず、毎回の食事が楽しみになるような献立を考えています。選手がしっかり食べてくれること、おいしいと言ってくれることはとてもうれしいですし、何より身体の状態が良好に保たれ、それが試合結果につながったときはこの仕事をしていてよかったと感じます。

この分野・仕事を選んだきっかけ

小学校から陸上競技を続けていることもあり、スポーツ栄養について興味がありました。将来的にスポーツの現場で栄養士として働くためにはどうすればよいか調べた際「委託給食会社」という選択肢に出会いました。その中でも、スポーツの現場の仕事を持っていたり、スポーツ栄養に興味のある人が有志で集まり活動をしている「スポーツ栄養部会」がある今の会社を選びました。ここにたどり着くまでに就職活動中涙するくらい悩んでいた私を支えてくれたキャリアサポートセンターの方々には今でも感謝しています。

選手の状態に合わせた食事量の調整も行っています。

学校で学んだこと・学生時代

スポーツ栄養コースの活動で、部活動をしている高校生の栄養サポートをした経験は今の仕事にも活きています。当時は栄養の知識がほとんどない生徒を相手に、1対1で会話を進めていくことの難しさ、自分自身の知識不足をとても感じていましたが、その経験があったからこそ今選手との1対1の面談でも話をうまく進めていけるようになりました。また、卒論の一環で100人程度の学生に向けてスポーツ栄養についての講話もさせていただいたのですが、その時に使った資料を活かし、選手に向けて講話も実施しました。

選手と栄養面談をして献立作りに役立てます。

入船　愛理さん

シダックスコントラクトフードサービス株式会社　NTTドコモレッドハリケーンズ勤務/栄養学部　栄養学科卒/2019年卒/公認スポーツ栄養士の資格取得を目指し、仕事に励む入船さん。入社1年目は3000食規模の工場の社員食堂、2年目は500食規模のオフィス内の社員食堂と順調にキャリアをつみ、現在は憧れだったスポーツの現場で栄養士として勤務している。「甲子園大学は先生との距離も近く、相談や勉強の質問をしやすい環境です。国家資格取得を目指す上で勉強は大変ですが、学んだことはきっと将来のためになると思います。頑張ってください！」

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…