現在は、セールスエンジニアとして監視カメラ部門のメイン担当をしています。お客様のニーズに合うように監視カメラを選定するところからスタート。どんな風に撮れるか、どの範囲まで撮れるかなど、それぞれのカメラの仕様を検証し、工事部隊との打合せから設置工事、保守までトータルに行っています。導入までの事前準備では何度も立ち止まり、責任やプレッシャーを感じることもありますが、導入後にお客様から「あなたで良かった」と言っていただけた時は、嬉しいの一言。やりがいを感じ、次も頑張ろうと思えます。これからもお客様が何を求めているか丁寧に耳を傾けて、要望にぴったり合ったサービスを提供できるよう心がけていきたいです。
卒業研究で特別支援学校向け教育用デジタル教材の開発に携わっていたことが何より印象に残っています。実際に子ども達にデジタル教材を使用してもらい、その結果をアンケート調査して、改良をして…と子ども達のために使いやすさ・分かりやすさを追求することで、社会に対して技術で貢献できることを知り、自分自身の学びも深まりました。また、学内の行事に積極的に参加して他学科の友達と交流を深めることができたことも、規模の小さな工業大学ならではだったと思います。学内にある女子専用のラウンジやオシャレなカフェで、空き時間に女子同士でお喋りをしたり、勉強をしていたことも良い思い出です。
就職で悩んでいる時に、研究室の先生から「この会社は久留米工業大学にパソコンの導入実績があるよ」と教えていただき、お世話になった大学に携わる仕事がしたいと入社を決意しました。先生方が生徒一人ひとりに目を向けてくれる相談しやすい環境だっこともあり大学が大好きなので、仕事を通していつか恩返しができたらと思っています。もともとは機械に強くないのですが、監視カメラで社会や人に貢献できたらとの思いから、カメラのスペック確認から動作確認、設置までお客様に何を聞かれても良いよう努力しました。情報ネットワーク学科で学んだ知識を活用できることもあり、真摯に取り組むことで解決の糸口が見つかることを実感しています。
システムラボラトリ―株式会社/情報ネットワーク工学科/2019年3月卒業/長崎の鎮西学院高等学校出身。駅伝部の特待生として久留米工業大学へ入学後、教授の紹介でシステムラボラトリ―株式会社へ入社し、現在6年目。監視カメラのメイン担当として3年目を迎える。監視カメラは、何かしらの被害にあい取り付けるお客様が多いそう。そのため心がけているのは、お客様ファースト。安心してお客様が生活を送れるよう日々防犯のため監視カメラに向き合い、仕事を通して社会貢献をしている。