「現実とデジタルの交錯」をテーマに装苑賞の作品を制作しました。皆と一緒に自主制作をしたり、友人がコンテスト通過やインターンで活躍したりと、それぞれに努力し邁進する姿は自分の創作意欲を刺激してくれています。
日本の「隠す美学」と欧米の「魅せる文化」この相反した二つの要素を兼ね備えるファッション「CAMO-FASHION(造語)」を創造していきたいです。自己肯定感の低い現代人に向けた「自分が自分であることを認められるファッション」を世界に発信していく為イタリアのドムスアカデミーへの校費留学を志望しました。
教養科目と実習科目の双方に充実した専門職大学に、既存のファッション教育では得られないものが学べるのではないかという期待を感じたのが大きな理由です。また、国際的なプログラムが多く用意されている点も決め手になりました。
様々なバックグラウンドを持つ人たちと学科を越えて出会うことができたのは嬉しい誤算でした。また、ファッションはもちろん、全く異なる領域の視点を持つ教員にも作品を講評してもらえることは、本学の学生の特権だと思います。