学外・学内両方で、視力検査の実習に取り組んでいます。学内では、学生同士でお互いに検者・被検者となって、近視・遠視・乱視の検査の練習をします。高齢者の方から小さい子どもまで、いろいろな患者さんに対応することを想定していて、検査の正確さだけでなく、分かりやすい説明や声掛けも大切だと実感しています。
どんな場面にも対応できて、信頼される視能訓練士になりたいです。私も実際に眼科に通っているのですが、そこで視能訓練士の方が親身に対応してくれたことがきっかけで志すようになりました。今後は目の不自由な方への手助けができるように、同行援護の知識も深めていきたいと思っています。
マナー検定や同行援護など、現場に出た際に役立つ資格が取得できると知り、進学を決めました。汎用性の高いものや最新レベルのものなど、検査機器が揃っていて、たくさん練習できることにも惹かれました。
授業は積極的に取り組んでください。特に検査の練習は、回数を重ねれば重ねるだけ上達します。また、検査では患者さんとの会話が大切になるので、実習などを通じてコミュニケーション能力も磨いてください。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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1限目 | 解剖生理学 | 研究法I | 病理学 | 生理光学II | 教養I | |
2限目 | 公衆衛生学 | 視能検査実習I | 視覚生理学II | 医療安全論 | 生理光学実習II | |
3限目 | 臨地実習I | 視能検査実習I | リハビリテーション実習 | 視能矯正学I | 生理光学実習II | |
4限目 | 臨地実習I | リハビリテーション実習 | 視能矯正学I | |||
5限目 | ||||||
6限目 |
生理光学実習の授業では主に視力検査について、視能矯正学の授業では弱視・乱視の方に行う視能矯正について学びます。また、臨地実習では、実際に病院に行き、視力検査をしている様子などを見学します。