飼育している動物たちの日々の様子や記録から、学生主体で一番良い飼育方法を考え、マニュアルを作成、実践しています。また、私は施設長として、みんながスムーズに動けるような環境づくりにも取り組んできました。こういった活動から、動物たちの視点で考えられるようになったなど、視野が広がっている実感があります。
動物園の飼育員として、動物たちの生態やかわいさ以外の魅力も伝えていきたいです。その目標を叶えるため、日々動物たちを観察する中で違和感や変化を感じたら原因を突き止めて、分からないことを放置しないようにしています。今後はインターンシップや卒業研究を通じて、身につけた知識をさらに深めていきたいですね。
本校のキャッチフレーズに「動物と共に学ぶ」とあるように、実際に動物に触れて飼育を経験できるという点に魅力を感じました。また、毎週違う個体を飼育できるので、動物について広く学べると思いました。
知識や経験が偏ってしまわないように、興味がないことでも一度は取り組んでみてください。また、座学で学んだことは実習で実践しましょう。そうすることで原理を理解でき、飼育の面白さをより実感できるはずです。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
---|---|---|---|---|---|---|
1限目 | 環境教育学各論 | 動物飼育実践 | 動物飼育実践 | 動物飼育実践 | ||
2限目 | 環境インタプリテーション実践 | 動物飼育実践 | 動物飼育実践 | 動物飼育実践 | ||
3限目 | 公務員 | 動物園デザイン各論 | 行動分析学 | 解剖学鳥類・哺乳類 | 生態学各論 | |
4限目 | 動物園学各論 | 爬虫両棲類学各論 | 動物栄養飼料学 | 解剖学鳥類・哺乳類 | 公務員 | |
5限目 | 公務員(任意) | |||||
6限目 | 公務員(任意) |
どの授業も飼育に活かすことのできる内容となっています。また、公立の動物園を目指す生徒たちのために、公務員対策講習も行われています。