義足を製作する実習では、義足ユーザーの患者さんに来校いただき、型取りから適合(フィッティング)までを学べます。自分の作った義足を患者さんに装着して歩いていただいた時、調整を重ねるごとに歩き方がきれいに!教科書では分からない一つひとつの工程の意味や、患者さんの思いなどを学ぶことで大きく成長しています。
小学5年生の時に、テレビ番組で義肢装具士という職業を知りました。ものづくりを通して医療に携われることに魅力を感じ、この道へ。本当に装着しているのか分からないような、見た目重視の義肢を作れる義肢装具士になりたいです。授業では、製作した義肢装具の改善点を必ず先生に聞くことを心掛けています。
学校のオープンキャンパスに参加。患者さんの意思で動く筋電義手や見た目に特化した人工ボディなど、最新技術も学べるカリキュラムに魅かれました。また、大手義肢装具会社への就職実績の高さも決め手となりました。
国際義肢装具協会に、世界トップクラスの義肢装具士養成校と認められた学校です。高い技術が身につくのはもちろん、患者さんと会話をしながら義肢装具を作り上げるので、コミュニケーション力も鍛えられます。
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1限目 | 介護技術論 | 義肢製作実習 | バイオメカニクス | チーム医療論I | 装具製作実習 | |
2限目 | 心理学 | 義肢製作実習 | チーム医療論I | 装具製作実習 | ||
3限目 | 義肢製作実習 | 運動学 | 装具製作実習 | |||
4限目 | 義肢製作実習 | 運動学 | 装具製作実習 | |||
5限目 | 義肢製作実習 | 装具製作実習 | ||||
6限目 |
1年次は解剖学や生理学、運動学など、人体について学ぶ授業があります。特に解剖学の知識は、その他の教科や実習にも大きく関係する大切な教科。小テストもあるので、空き時間にコツコツ勉強しています。