IT系の多くのジャンルの中でも「困っている誰かを助ける」仕事であるホワイトハッカーに魅力を感じたという小林さんに、この分野の学びの魅力についてお話を伺いました。
「情報セキュリティ」の演習では、学生たちでサーバーを作って、その中でどんな攻撃をされるのかを実践的に学びます。システムの防衛方法はもちろん、攻撃する方法も知識として習得します。まずは座学で基礎的なことを学んで、演習で実践するので、成功したときの達成感が嬉しいです。ネット詐欺やサイバー犯罪も多いIT社会の安全を守るために必要な知識をしっかり学んで、将来はサーバーエンジニアとして活躍したいです。
IT系は堅苦しいイメージでしたが、想像とまったく逆で、先生もラフで親しみやすく話も面白いです。実際にITの現場で働いている方なので、業界のリアルな話が聞けたり、知らなかった知識を得られることが単純に楽しいです。最初は高校の情報処理の授業で学んだ知識しかなく不安でしたが、わからないところを先生に聞きやすい環境なのはもちろん、周りにパソコンに詳しい学生が多いので、毎日助けてもらっています。
IT系に進学すると決めた当初は、他の情報系の専門学校と迷っていました。IT系と言っても具体的にどんな仕事がしたいのかハッキリしませんでした。この学校のオープンキャンパスに参加した際に、入学後にITメディア学科の全部の専攻の授業を体験できるシステムがあると聞いて、それならやりたいことが絞れるかもしれないと思いこの学校に決めました。実際、そのおかげで興味ある専攻を見つけることが出来ました。