ITメディア学科の選べる授業でドローンと出会い、本当にやりたいことが見つかったというドローン専攻1年生の野坂さんに、この学校の魅力や学びの特徴についてお話を伺いました。
進路を考えていたときにこの学校の「eスポーツ専攻」の存在を知り、ゲーム好きだからという理由で入学を決めました。興味のある事を学ぶ機会を与えてくれた両親に感謝です。1年生の前期で学科内のさまざまなIT分野の授業を体験できるので、なんとなく興味があって受けてみたドローンの授業に魅力を感じて「これだ!」と思いました。最初にいろんな分野を試せる環境だからこそ、自分のやりたいことが見つかりました。
ドローンの操縦はもちろん初めてでしたが、先生が隣に立って丁寧にアドバイスしてくださるので安心です。ドローン飛行の実技は週に1回あり、何度も飛ばす経験を繰り返すことで上達します。一定の速度で飛ばしたり、指定の距離まで飛ばしたり、繊細なテクニックが必要なので練習あるのみ。操縦は感覚的な要素も大きいので、なるべく時間を空けないで練習できることが理想。冬季でも飛ばせるアリーナ施設で屋内練習もできます。
ドローン技術者として働くのが目標。写真を撮るのが好きなので、ドローンを使った空撮をメインとした仕事に就けるよう、さらに技術を高めていきたいと思っています。ドローンを飛ばすにはライセンスの取得が必要なので、座学ではメンテナンスや送信機の仕組み、関連法規など、資格試験に必要な知識を学んでいます。農業や観光、環境保全など、ドローンの活躍の場は広がっているので、将来を見据えて学んでいきたいです。