高速液体クロマトグラフィー、赤外分光光度計(IR)などの実験機器を使い、河川の水質や市販薬に含まれる成分分析など、実践的な知識・技術を学んでいます。実習中に応用的な知識が必要になることもあるので座学も大切で、覚えることも多いですが、実習で想定通りの結果が出た時の達成感は特別です。
環境問題は世界的な課題になっていますし、自分も以前から関心を持っていましたが、入学後、水質や大気に含まれる有害物質の分析手法などを学ぶ「環境化学実習」の授業を受ける中で、その関心がますます大きくなってきました。将来は環境調査や水質などの管理に関連する会社で環境保全と改善に関わりたいと考えています。
高校では食品関係の専攻で学んでいて、品質管理に関わる検査機器に触れたことがきっかけで成分分析に興味を持ちました。東京バイオに決めた理由は、実習量と取得できる資格の多さ。そこに魅力を感じて入学しました。
高校であまり実験を経験してこなかったという人でも、先生が基礎から詳しく教えてくれるので心配ありません。機器の扱いに慣れてくると実験の面白さが増してきます。興味があったら、ぜひ一度、来校してください。
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1限目 | 統計学 | バイオ工学実習 | 未来素材 | 有機化学実習 | 応用微生物実習 | |
2限目 | タンパク質酵素化学 | バイオ工学実習 | 無機化学 | 有機化学実習 | 応用微生物実習 | |
3限目 | 天然物化学 | バイオ工学実習 | 自由選択科目 | 有機化学実習 | 応用微生物実習 | |
4限目 | 有機化学 | バイオ工学実習 | 自由選択科目 | 有機化学実習 | 応用微生物実習 | |
5限目 | ||||||
6限目 |
好きな科目は市販薬や漢方の成分を分析する「医薬品分析実習」。風邪薬やサプリメントなど身近なものを扱えるという理由もありますが、一番の魅力は厳密な分析手法が確実に身につくからです。