建築事務所をもたれている先生や実際の棟梁さんがいるので、教科書と照らし合わせながら、現場でのリアルな話を交えて聞くことができるのが魅力的です。また、現場実習の授業では、実際に現場に立たれているプロの方々に直接指導してもらえ、わからないところも直接聞くことができるので、いろいろな作業方法が学べます。
大工として弟子入りすることが決まっているので(2024年1月時点)、まずは3年間でひと通りの仕事を覚え、10年後には独立して1人でどんなこともこなせるような大工になりたいです。身近な目標としては、卒業までになかなかうまくできずにいる、刃物の研ぎ技術の腕を上げておきたいと思っています。
物作りが好きで、保育園児の頃に自宅を建てていた姿が記憶に残っていて建築家になりたいと思うように。高校の頃に、物作り大会のメンバーに選ばれ、県大会で評価されたのがきっかけで大工をめざすようになりました。
実際の現場に出ているプロの先生方から学べる現場実習が多いのが魅力的だと思います。また、古い建物と新しい建物が混在しているのを自分の目で確かめることができる、京都にある学校というのもポイントの1つです。
現場での作業が一番好きです。卒業制作では町家の改修をしました。現場作業は納期など大変なところも多くありますが、終わってしまえば達成感や、やりがいがあります。