花と植物に適した土、肥料を与える頻度、薬剤散布など、より深い専門的な技術を日々学んでいます。種から育てた植物を文花祭などで販売する機会もあるので、そこで売れた時の嬉しさや達成感を味わうことができるのも本校の魅力。先生の指導を受けながら、自分の好きな多肉植物の新品種作りにも打ち込んでいます。
夢は多肉植物の世界一の生産者になること。中学生の頃に園芸店で多肉植物に一目惚れし、その後も色々な品種と出会うなかで、現在はエケベリアを中心にコレクションしています。辛いときやマイナス思考になった時、過酷な環境で生きる多肉植物に思いを馳せると不思議と力が湧いてきて、頑張ろうという気持ちになれます。
農業系の高校での経験を生かすため、この進路へ。本校にはたくさんのハウスがあり、多肉植物を含め数多くの植物を育てていること、2年間で専門的な生産技術から流通まで学べるのが決め手となり、入学を決めました。
日本農業技術検定や園芸装飾技能検定など、自分で選べる資格取得の授業があるのが魅力。花き生産業界は担い手不足が続いています。自分たちが活躍していくことで、この問題を改善させることが可能になると思います。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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1限目 | 卒業研究 | 資格取得(園芸装飾技能検定) | マーケティング | 農業簿記 | 花き生産技術 | |
2限目 | 卒業研究 | 資格取得(園芸装飾技能検定) | マーケティング | 農業簿記 | 花き生産技術 | |
3限目 | 育種・繁殖 | 資格取得(日本農業技術検定) | 花き生産技術 | 施設管理 | 商品作成 | |
4限目 | 育種・繁殖 | 資格取得(日本農業技術検定) | 花き生産技術 | 施設管理 | 商品作成 | |
5限目 | ||||||
6限目 |
好きな授業は土壌肥料学。さまざまな肥料の成分や使用方法、効果などについて細かく学べ、将来生産をしていく上で重要な知識となります。放課後は農場に行き、育てている植物の植え替えや増殖作業をしています。