東薬での6年間の学び、研究活動、学会発表を経て、自分が行っている研究の内容を相手に伝える力、さらに研究におけるコミュケーションの重要性を実感しました。また、実験の中で訪れる失敗や思わぬ結果の原因や問題点を抽出し、正しい結果を導くための問題抽出・解決能力を身に付けることができました。
6年間の学びを経て、より高度ながん治療薬研究をするために大学院進学を決めました。学部生活で得られた学修成果をさらに向上させ、ゆくゆくは創薬研究者への道を進みたいと考えています。いつか、がんで苦しむ患者さんのための新薬を開発し、患者さんのために貢献できるように、これからも励んでいきたいです。
がんの治療薬を作って苦しむ患者さんを助けたいという思いから、薬学部に進学しました。 東薬への進学は「研究が強い東薬」が決め手になりました。大学での研究で、副作用の少ない薬を作ることやより効果的な治療の実現を目指すことができました。
高校生のうちは将来の目標も漠然としていると思います。大学へ入ってからやりたいことが変わったり、新たに見つけられるかもしれません。だからこそ、その分野や大学で何ができるか、どんな選択肢を持つことができるのかを、出来る限り考えておくことが大事だと思います。